港区虎ノ門の中古タワマン、21億円(坪単価3622万円)
中央区かちどきの賃貸新築タワマン家賃230万円(家賃坪単価61,235円)
港区とタワマンだけが不動産価格、高値更新中です。
原因としては
1.コロナ禍で利益を得た世界の投資マネーが日本の住宅に向けられた。※世界の都市の中で見ても安心安全、割安である。
2.日本国内はコロナ禍の影響から脱した後、企業収益が過去最高を更新しています。設備投資も 33 年ぶりに 100 兆円を超えるなど、企業部門が堅調さを維持しており、緩やかな 回復が続いている。景気が良い!と感じることが何より大切です。
3.金額の査定を大手不動産会社はAIに任せるようになった。普通の営業マンなら気が引けるような高い金額でもAIで算出したといえば堂々と売りに出せる。それでも1.2の客層は買う。高値の契約実績が増えるとますますAIは高い査定を出す。
中古のタワーマンションが10億を超える超えるなんて信じられない!という方もいると思いますが
世界中の都市で比較した場合、便利で安全であることの価値が評価されたということです。
高値の原因は間違いなく海外マネーが東京不動産投資に向かっていることです。
海外のお客様と話すと「日本は安い!きれい!安全!」と言われます。
日本人の価値観だけで東京の街や不動産価格を評価する時代は終わりました。
2006年からずっと池袋のタワーマンションを仲介現場で仕事をしてきた私としては嬉しいことですが、日本国民全体の賃上げがまだまだおいつておらず、タワマンバブルは同じ国内なのに異次元の現象だと考えています。
海外の方から(日本を安い!)と評価されるのは悔しいことです。
今後、東京の不動産の高値は続きます。
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不動産ジャーナリスト
木下 隼 (Kinoshita Hayato)
保有資格
宅地建物取引士
管理業務主任者
ビル経営管理士
賃貸経営不動産管理士
敷金診断士
防災・防火管理主任者
住宅ローンアドバイザー
上級定期借家プランナー
日本ライフセービング協会認定資格
ベーシック・サーフ・ライフセービング
プールライフガーディング
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