マイナンバーを勤務先から求めれても、提出する義務はありません。罰則もありません。 | 不動産ジャーナリスト 木下隼

不動産ジャーナリスト 木下隼

株式会社東京アセットコンサルティング 代表取締役 木下隼 不動産ブログ

 

マイナンバーを勤務先から求めれても、提出する義務はありません。

会社に提出しなくても、罰則もありません。




先日、僕が主催した

「子供のために知っておきたい今の日本、これからの日本」


トークイベントに






参加された方が

 

 
バイト先からマイナンバーの提供を求められたそうで



僕の話を聞いてマイナンバー提供は強制ではないとなんと
なく覚えていたけど、


上司に抵抗する事もできずに悔しい
思いをしたそうです(ノ_<)

 
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日本は法治国家で自由民主主義、
 
基本的人権を尊重する国です



マイナンバー法の14条には

企業は社員にマイナンバー提
供を求める事ができるとあります

 
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求める事ができるだけで、必ず提出しなければいけないと書いていません




マイナンバーのホームーページには「必要」と記載されていますが



条文を見ると

提出しないといけない とはどこにも書いていません





また、従業員やアルバイトが勤務先にマイナンバーを伝えないからと言って罰則もありません








未成年の飲酒は未成年者飲酒禁止法で明確に禁止されていますし、


殺人は刑法199条にその罰則が書いてあります

法律で禁止や罰則がない事については基本的人権が尊重されます

もし、総務部や上司がマイナンバーを提出しろと強要してきたら、それは法律違反です

とはいえ、なかなか上司に抵抗する事も難しいと思いますが、


現実を正しく知る事と、おかしい事に対してみんなで
声をあげていく事が大切です




マイナンバー法の最終的な目標は

国民一人一人を

国が監視
、管理する

という事も忘れないでください




 
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