友人Tとは、
たまたま共通の音楽が好きで、
17年ほど前にめちゃくちゃ流行っていたコミュニティーで知り合った
今でもその音楽は私に命をくれている
少し大げさかもしれないけど、私はそのアーティストがいなければ
もっと病んでいた自信があるほど…
そのアーティストに助けられていた
もちろん今でも大好きで、夏に行われるライブはすごく楽しみでならない
Tもその人のライブに行くときはいつも私と一緒にライブをみて
楽しんでくれている
友人Tは、
「この人なら…なんとか出来るかもしれないよ?陽楽次第で」
そんなの嘘だ。
でも、もし本当にそうならば、、、
嘘でもいい。
「ごめんね。ありがとう。」
寝ても覚めても。ほどでは無かったけれど、
どうしても父に伝えたい気持ちは変わらなかった
その人にLINEを送った。
「Tからの紹介で…」
「聞いてますよー!はじめまして。」
たったそれだけの言葉だった気がする。
次に私が送るLINEは、とても長文で
内容は覚えていないけど、
Zoomでセッションをする日をその日のうちに決めてしまう位。
私は、この人を求めていた。
私の真〈しん〉は、この人を探していた。
産まれてからずっと…
ひょっとしたら、産まれる前から…
出会いのきっかけは、紛れもなく
私の源である、父
15年来付かず離れずだったTだった
父の子として産まれた事。
Tと同じ趣味、趣向だった事。
どれもたまたまだと思っていた。
でも、きちんと意味はあった。
その人に出会う為。