気がついたら半年ぶりの更新...
今の職場に転職して1年とちょっと。
入社当初とは状況が変わり、じっくりと全社の体制・システムを見るより
異動や退職、その他の要因で、手配業務の比重がかなり高くなってきました。
そんな中、社内に新設備を導入することになり、
そのための作業指示書をFilemaker Proを使用して作成中。
設置されてオペレータートレーニングが開始されるのはいいけど、
「作業指示書」が考えられておらず、そのまま運用されようとしていたので、
これじゃいかんと、私が作ることにしました。
これまではSEといってもハードウェア、ネットワーク系のインフラ構築がメインで、
自分で起こすものといえばExcelで関数を利用するのが関の山、
プログラム・アプリケーション開発なんて、せいぜい簡単なバッチファイル程度。
ここは一念発起してデータベースとして開発してみようと
入門ガイドやリファレンスを購入し、ああでもないこうでもないと試行錯誤。
今の会社、規模が小さいということもあるけど、
「情報やデータを共有する」ということを今まで行なっておらず、
間接部門にはファイルサーバーもなく、営業資料もメールでやり取りしている。
私がコンシューマー向けのちっちゃいNASを導入し、ファイル共有して
誰でもアクセスできる環境を作って説明するも、なかなか活用できておらず、
その有効性を理解して利用しているのは事務の女子社員だけ。
まだまだ業務が人についている状態で、担当者が休むと停まってしまう、
必要な情報は担当者のPCにしかないとか。
IT、情報インフラというものが前職での20年前の状態を思い起こさせる。
いろいろ変革しなければと説明もするのだが、
そういう観念や習慣がないので根付くのには時間がかかりそう。
根気よく進めていきたい。