昨日、私の勤務先での仕事始め。
その職場のトップ（社長）の挨拶の中で
「われわれに価値があると認められれば、今後も企業として存続できる。
それぞれにどのような価値を顧客に対して与えることができるのかを
見直した形で業務に邁進してほしい」
という趣旨の話がありました。
言わずもがな、不況の世の中です。
商品・製品、サービス、何を売るにしても厳しい状況です。
どんな企業でも安泰という状況ではありえません。
昔は銀行が倒産するなんて、誰が想像したでしょうか。
誰もが知る有名な大企業が存続の危機に立つなどと、想像したでしょうか。
私が現在所属している職場でも、同様のことが言えます。
私の現状は、契約上、あまり詳しいことは言えないのですが、
従来と変わらない考え方でしか物事を進められないようであれば、
その価値というのは薄れていく一方です。
私が以前から私の所属チームの管理者に言い続けていることが、
そのままこの日の社長の話と重なります。
今の職場を存続させ、なおかつ利益を上げて発展させていくためには、
われわれの行動や存在そのものに更なる付加価値を付けていく必要があります。
私はかねてより何度も何度も伝えているのに、
腰が重く、旧態依然としたスタンスを継続しようとしているように見えてなりません。
何を提案して実行すればよいのか、おぼろげながら管理者以外は見えています。
なぜ、そこを「契約にないからやらない。リスクがあるからやらない」ではなく、
ビジネスとして成立させないのか、リスク（責任）を逃れることしか考えず、
リスクを解消できるように考えないのか、そこに苛立ちを覚えます。
ピンチはチャンスに変えることができるのです。
オバマさんじゃないですが「Chenge」しなければなりません。
社会は変化し続けています。
いかに社会の流れや要求を先読みし、変革していくか。
必要とされる企業か否か、必要とされる人材か否か淘汰されていく中、
頭を働かせ、智恵を出し、この世の中を生き抜いていきましょう！
ウマいメシを食い、いい生活したいですからね。