黒森峰女学園のティーガーⅠ&Ⅱを並べたい | 自由に楽しく大雑把にプラモデル

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感性の赴くまま楽しくプラモデルを作っています。
大雑把な性格なので、超絶作品は来世で作ることにしています。



【ガールズ アンド パンツァー】

言わずと知れた女子高生が戦車に乗って試合する、一世を風靡したアニメです。

 

僕も例に漏れずにドはまりして、アニメを見たり、DVDを買ったり、戦車図鑑を眺めたりしたものです。

 

WWⅡのドイツ戦車ファンにとって、黒森峰女学園の存在は垂涎の的ではないでしょうか。

 

今回は、久しぶりに戦車モデルを作りたいと思います。

 

 


【世界のタミヤ】


使用するキットはタミヤのティーガーⅡ(キングティーガー)です。

 

以前から使ってみたかった、モデルカステンの可動式連結履帯を使用してみたいと思います。

 


戦車モデルなのでどんどん組み立てて、最後に塗分けます。

 

さすがはタミヤキット、パーツの嵌合や精度など修正する箇所もなく、どんどん進んでいきます。

 

 

【楽しい履帯作り】


さて、ここからが楽しみにしていた履帯作製です。


 

実車の履帯のように、1コマずつ組み立てていきます。

 


ネット上で拝見する諸先輩方の教え通りに、カッティングマットの上にマスキングテープを貼り履帯を並べていきます。

 

チマチマ チマチマ..

 

大雑把で飽きっぽい性格なので、この作業はすぐに飽きるだろうと思っていましたが、なぜか楽しくてしょ

うがありません。

 

単純反復作業は人を安心させる効果があるようです。


 

並べ終わったら、接着剤を点付けしたピンを横から挿していきます。

 

反対側も挿したら、ジャラジャラした履帯の出来上がりです。

 

 


【ウットリする”たわみ”】

試しに車体に履帯を取りつけてみます。

 

ウットリするようなリアルな”たわみ”です。

チマチマと2時間も履帯を1コマずつ組み上げた苦労が報われます。

 


 

【訪れる悲劇】

車体を塗装し、モデルカステンのデカールを貼りつけ、ガルパン戦車なのでウェザリングはせずに完成です。

 

おや?


フェンダーをつけると、ウットリする履帯の”たわみ”が全く見えません。

 

フェンダーを取りつけるまで全く気づきませんでしたぁ..

 


 

【気を取り直してティーガーⅠ】

ということで、今度は完成後も履帯の”たわみ”が見えるティーガーⅠをモデルカステンの可動式連結履帯で作りました。

 

 

【ティーガーⅠ&Ⅱの車長さんたち】

久しぶりにガレージキットも作りたくなったので、両車の車長さんも作ります。

 

ボークスのキャラグミン「西住まほ」と「逸見エリカ」を使用します。

 

キャラグミンはガレージキットに不慣れな人でも作りやすく設計されています。

 

塗装不要のカラーレジン、軸打ちしやすいようにダボには〇印があったり、アイペイントが苦手な人用に瞳デカールがついていたり(しかも失敗用のためか2セットも)、丁寧に解説された説明書と至れり尽くせりな内容です。


 

以前はキャラグミンの1万円前後の値段を高価に感じていましたが、いざ手を出してみると、同クオリティの完成品フィギュアよりも安価で、自分が作ったという世界に一つだけ感を考えると、むしろリーズナブルに感じます。


 


肌色のみカラーレジンの透明感を生かして無塗装にします。

 

 


【完成】

 


 







【感想】

久しぶりの戦車モデルとガレージキットでしたが、タミヤのティーガーⅠ&Ⅱ、キャラグミンともに非常に作りやすく、楽しく作業することができました。

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

 

これからもよろしくお願いします。