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最終的に、私は透明人間を選んでる。
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私は自分の考えを言うのは苦手。
やりたいことや目指していることを話すのは、もっともっと苦手。
私がそんなこと言っちゃっていいの?
何様って思われない?
敵作るよね(笑)
そこまで考えて、気がついた。
私は誰からも非難されることのないポジションで楽してるんだなって。
そこはとても楽だけど、居てもいなくても大丈夫な透明人間みたいなポジションなんだ。
だから、私は透明人間にはなりたくなくて、色を探してる。
でも、透明人間は何をしててもいいから楽なのに、見えちゃったらそれはそれで色々大変そうだから、私は透明人間を選んでる。
本当はね、この色かな?って思ってる色があるけど、まだ塗らないの。
だって、その色を嫌いな人もいるでしょう?
だって、この色が正解かわからないでしょう?
まだ怖いんだよね。
透明人間につけていく色が、その人の信念や自分自身らしさなんだと思う。
そんな色をちゃんと持ってるなって羨ましくなるのが、フォトグラファーの岩見尚子ちゃん。
岩見尚子ちゃんに親子撮影をしてもらったんだけど、とても暑い日だったのに、とても眩しくて爽やかだった。
生き生きとした笑顔だった♡
だから、私は尚ちゃんを撮りたくなった♡
尚ちゃんは、自分で色を選んで一生懸命ペタペタ塗ったんだなぁ〜って。
とてもきれいだった♪
私がカメラ撮りたいものって、『人の魅力』であり、それが『色』なんだなって久々に写真を撮らせてもらって、ようやく気がつきました。
もちろん、色って見る人によって違う色に見えるとも思うけど。
私に見えている、なおちゃんの素敵な色が伝わりますように。
そんな写真が撮れるようになりますように。
大阪在住
ワーキングマザー(育休中)
瀧川祥子