【オンライン講座開催報告】親子で心と生活を整えよう~発達特性を生かしたおかたづけ~ | ここはぐおかたづけ

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ここはぐおかたづけ 野中幸子 ☆ 整理収納アドバイザー 整理収納教育士 発達支援教育士 親・子の片づけインストラクター1級 ☆



おうちを 自分基準 家族基準で 整え
出来ないことより
出来るところを見つめるお片づけをひらめき電球


こんにちは
ここはぐおかたづけクローバーのなかさちこです。


 
 

先日になりますが
座間市発達支援親の会ルミエール様主催
座間市教育委員会後援の講座にて講師を務めさせていただきました。

タイトルは
親子で心と生活を整えよう
~発達特性を生かすおかたづけ~です。



発達特性。
発達障害と≒ではありますが、
定型発達には当てはまらない場合、
発達の凸凹様々は不得意や苦手の素だけど
裏を返せば得意の素にもなる。

そんな意味も込めて
発達障害ではなく敢えて【特性】と表記表現させていただいています。





そんな意味合いを講座の中でも交え、
聞いていただく皆さんにワークもして頂きました。

不得意苦手困り事に加え
【得意好き】も書き出すというワークです。


例えば…
困り事:落ち着きがない
↓ 
好き得意変換:フットワーク軽く動いてくれる
生かし方:一つ簡単に完結するお手伝い(仕事)を頼む
何を得る?
ちょこまか動くことや
本人にも止められない動く衝動を
誰かの役に立てる喜びへと向かわせる経験にする。
役割を達成する成功体験を得ることへ生かす。

といったイメージです。




幼稚園小学校への上がり
団体生活が始まると個性特性は顕著になり
一気に【困り事】となる。

そこを訓練や療育で成長させる道もあれば
特性と共に生きていく道もある。

困り事の奥に埋もれがちなプラス面をみつける
ちょっとした客観視、
引いた視点を持つためのワークでもあります。




その他講座内では、
片づかないと落ち着かないのは?
片づかない原因、
片づけって曖昧なものを紐解いてみる
片づけ事例
散らからない収納の作り方
生活環境整備が人に与える影響。

また私が実際に経験した
片付け現場での事例もお伝えしました。






今回はお届けスタイルとしては
オンライン会議システムZoomを使いました。

画面でスライドを大きくお見せしながら、
司会進行の矢野梢さん(写真右)と
途中途中で家族の片づけあるあるや
自身の体験談をお話ししながらお届けした感じです。
カメラの前はこんな雰囲気でしたラブラブ
とても楽しくお伝えすることが出来ました♪








講座内でご紹介した本たちです。

 

鉛筆講座内でお伝えした本のご紹介鉛筆

リンクを貼っておくのでプレビューなどで見て見てくださいね。


 「〇〇しないようにして」という否定言葉に弱く

指示や伝えたことが理解しにくいため

言い方を変えた「〇〇してね」という変換がオススメキラキラ

そんな言い方変換が具体的に場面ごとに載っている本です。

すべての子育てママさんに見て欲しい本でもあります♪

旦那さんにも使えるのでは?とも思います(笑)



 

 大人のアスペルガー症候群(ASD)の方とのお片づけをしました。

その際に無理なく負担なく

ご本人の片付けしたいという思い実行出来るように買った本です。

日常の中での困り事が文章とイラストで

分かりやすく可愛く載っていて隠れアスペルガーのことも載っています。



以前もblogでご紹介した本。
大人は改めて働く意味と社会の仕組みや変化を知る事が出来ます。






右下の「大人のADHDのための片づけ力」。
大人のための、と書いてありますが、
それは一人暮らしな場合を例にしてることが多いから。
今子どもであっても
いずれその子は大人になるわけで。
その大人になった時にどうするか?を
この本で見ておいて今対応を考える材料にしてもあいと思います。