​好きなことして、生きていく


スゴい格好いい言葉。

実際俺も人生の目標はこれ。


やりたいことやって生きていく

そんなザックリな目標だけを
かかげて上京して6年目を迎える。


6年目にしてようやく分かったけど

「やりたいことやって生きる」
って言葉の響きほど
格好良いものじゃない。

やりたいことをするために

やりたくないことをする時間

しなきゃいけない時間

の方が圧倒的に多い。

下手したら100倍くらい
やりたくないことをする時間
の方が長いんじゃないかってレベル凝視


【何のためにここにいるんだ?】

って何回思ったことか笑


東京6年目になる今年は
それを思う回数を0にすること。



これは高校の卒業アルバムの写真。



写真見ただけで

高校生活が充実してたの伝わるでしょ?笑



高校の3年間が本当に楽しくて

ずっとこのまま続けば良いのにって

本気で思ってた。



でも、当たり前のように高校を卒業して

俺の青春は終わったんだって思った。



そのまま工場に就職したんだけど、

毎日毎日同じ作業の繰り返し。


めちゃくちゃしんどかった。


単純に楽しくなかったんだよね。



何回も高校の卒アルに写ってる自分を見て


「この頃は楽しかったなぁ」


「この先、この時みたいに

充実した毎日おくれるのか?」


って思ってた。




鏡に映る自分は楽しそうじゃなかった。




「楽しすぎたあの頃と比べたらそりゃ

工場なんてつまんないよ。」


「でもやるしかないやん」


「大人になるってこういうことよ」



たまに会う友達はしっかり大人に

なっていってて、


自分だけ取り残された気分だった。



「このままでいいのか?」


「でもこれが普通か。」


「でも、、でも…」



働きながら頭の中は↑これの

無限ループ。笑



(仕事に集中出来なくてめちゃくちゃミスしてました笑笑)



そんな時に部屋の掃除中に見つけた

あるモノに心が動かされた。










小学生の頃に書いた将来の夢。



この頃は何も考えずに

ただただ純粋に夢追いかけてたな。



先生に頼み込んで

帰りの会でネタを披露する時間を

作ってもらったり


修学旅行とかのイベントで

漫才披露させてもらったり


ガムシャラだったもん笑



そして、ガムシャラに夢追いかけてたのは

この頃だけじゃない。


ついこないだまでそうだったじゃん!!


ってその勢いで

あるイベントに出場したのを思い出す。





ハイスクール漫才


簡単に言っちゃえば

高校生限定のM-1みたいなもの。笑



高校生の頃、従兄弟を誘って

出場したんだよね。



進路に迷ってたころだったかな



工業高校だから進学せずに

就職するっていうのが

みんながたどる道なんだけど



本当にこのまま就職でいいのか?


昔から好きだった

芸人っていう道に挑戦しなくていいのか?



自分に語りかけながら

めちゃくちゃ迷ってた時期だった。



この大会が

人生のターニングポイント

になった。





満員の会場


知らない人の前で初めて披露する漫才


感じたこと無い緊張感



そして聞いたことないくらいの

大きな笑い声。



制限時間は2分だったんだけど

あの時の2分間は鮮明に覚えてる。



これだ!


って思った。



これしかない!!


って思った。




その大会の帰り道

俺は自分の中での進路を決めた。


もちろん

昔からの夢だった芸人を目指そうと決めた。



一緒に大会に出た従兄弟に


一緒に東京に行こう!


って誘ったけど

答えはノーだった。



従兄弟は同い年なんだけど

高校を留年してる。笑


だから俺が卒業するタイミングで

従兄弟は卒業が出来ない。笑



「流石に高校はやめたくない」


と従兄弟は言った。




たしかにそれはそうだよな。



俺も芸人を目指すなら

自分だけの金でなんとかしたい!

って思ってたから一先ず

就職するっていう選択をした。



大学や専門学校と違って

養成所を出ても

何の資格も保障もゲット出来ない。


それなのに

親とかにお金を借りるのは嫌だった。




だから

一旦就職して、1年でお金貯めて


従兄弟と一緒に東京に行こう!

って心の中で誓った。






1年後






また従兄弟を誘った。





答えはノーだった…





俺プロテニスプレーヤーになる


って突然言ってきた




ん?

どゆこと?


って聞き返したら




確かにお前と一緒に芸人はやりたい。


でもよ、俺この高校生活でまともに


部活の練習してなかったんだよ。


でもよ、それなのによ


県大会行けちまったんだよ。


これよ、もし、俺がよ、


本気で練習したらさ


オリンピックとか出れるんじゃねーかって思ってよ


だから、俺は俺の夢を追いかけることにした!





って真顔で言われちまったよ。笑


しかも従兄弟が怖いのは

マジで本気で言ってたこと。笑


その証拠に

留年して4年かけて高校卒業したのに


就職せずに

毎日テニスしてた…



未だにあいつの口癖は

「次のオリンピック楽しみにしててください」

だ…笑



あの本気の目。



面白いを通り越して格好良くも見える。



あいつこそ本当に

芸人やったら売れるのになって

今でも思うな。笑笑









相方がいなくなり


当たり前のように変わり映えしない


毎日がすぎていく。


このまま工場で終わるんだろうなぁ


って思ってた。




そんな時にさっきの夢作文を見つけた。



震えた。


震えたけど、何も出来ない。




ハイスクール漫才のことを思い出した。


めちゃくちゃ震えた。


震えたけど、何も出来ない。





心の中にシコリがある状態のまま

1年がすぎた。



20歳になる歳。



毎日毎日工場と家の往復。



20歳なのにイキイキしてない自分。



これでいいのか…?



とは思うものの

何かを変える勇気がなかった。




そんな歯痒い思いを持ちながら

成人式の時期をむかえた。





これは成人式で撮った従兄弟とのツーショット。




この成人式が俺の人生を大きく変えてくれた。


ていうか、今の俺を

作ってくれたのがこの成人式。



俺が通ってた小学校では

ニブンノイチ成人式

っていうイベントがあった。



10歳の自分が

20歳の自分にむけて手紙を書く。


というイベントだ。


それを成人式で受け取って読む。

っていうのがイベントの流れなんだけど



この10歳の俺からの手紙で

人生が大きく変わった。










まぁ文章力も無いし


今以上に相当アホなの伝わるんだけど


この手紙を読んで


マジで震えた。



何やってんだ!俺!


って…



この手紙を読んで

すぐに行動することを決めた。



失敗したら失敗したで

その時考えれば良い!


って思えるようになって



仕事を辞めて上京する決意をした。





21歳になる歳

俺は東京に来た。



やりたいことし生きていく。


好きなことして生きていく。



厨二病感満載の目標をかかげて

夢を握りしめて上京した。





上京1年目



生きてるって感じた


昔から憧れてた世界に飛び込んだ。


お笑いの養成所に通い始めた。


夢に近づくために毎日のようネタ作ったり

ネタ合わせしたり、


自分の人生はそれを中心に回ってた。






これは養成所時代のワイ。

(面白くなさそうだろぉ?笑)





やりたいことやれてる充実感はあった。


でもそれ以上に感じてた


なんのための上京だ?

って思いを。




養成所の入学費と引っ越し費用で

サイフはなかなかのピンチを迎えてて


それを補うためにバイトしまくった。




そう。

養成所に通っただけの自称芸人


じゃそれだけでは食っていけない



必然的にバイトをするしかなかった。



「その日バイトだからライブ出れない!」


「その日自給良いバイト入れそうで

ネタ合わせの日ズラして欲しい」



みたいな感じで


自分の中の1番の優先事項が

バイトになっていた時期もあった。





東京に来たら感じることないと

思っていた感情をまた感じた。



「これでいいの?」



やりたいことしに上京したのに


やりたくない事ばっかしてる自分。




こんなんでいいの?



違うやん



もっとドキドキしてたやん!



って思ってた。笑



もっとドキドキしたい!

ずっとドキドキしてたい!


って思った。笑





だからアホなりに

めちゃくちゃ考えた。




今やりたくないことしてる時間。


これを0にするのはすぐには無理だ。


でも、この時間も


やりたくないことをする時間じゃなくて


やりたいこと、

好きなことをする時間



になら変えれるんじゃないかって!





掃除のバイト

接客のバイト

派遣の仕事



これを自分が好きな

仕事をする時間



に変えれないかと考えた。




それで始めたのが






見習い忍者🥷笑



(ずっと忍者が好きだったもんで笑)





やっぱり人ってやりたい事してる時

の方が輝くんかなって思った!




それまで縁のなかった仕事が決まったりした!




そして、

かなり運良くあいのりにも出れた!







多分あいのりオーディションの時に




「俺このままでいいの?」



「こんなんでいいの?」



って思ってる自分で行ってたら

受かってなかったと思う。





「好きなこと出来てる」



「楽しい」



「ドキドキしてる!!」





って思えてたから受かったのかなって思ってる。







それくらい

好きなことしている時の自分って

輝いてるんだと思う。








コロナの影響もあり

大好きな忍者の活動はそんなに

出来てないけど



また新しい好きなこと


を見つけた。






今は動画制作とか撮影、デザインといった


クリエイティブな活動が凄い好き。




キッカケは友達のYouTubeの編集を

手伝ったこと。



それをキッカケに

編集って楽しいやん!


って思うようになり



極めたい!

って思って柄にも無く勉強したり



次は撮影もしてみたい!


って思うようになり

撮影の勉強をしてみたいりと



幅広く色々やってます笑




1番極めたいのは

結婚式のオープニングムービー📽



今もう何本かは制作してるんだけど、

打ち合わせ

撮影

編集


全てが幸せな気持ちになる。



もっと極めていきたいぜ。




JOYくん〜クリエイターポートフォリオ〜


↑↑

作った動画とかまとめてます。


もし動画制作を誰かに依頼したいなって

思ってる人いたら連絡ください!グラサン






上京6年目



時間がたって

やりたい事も形を変えた。



でも根本は変わらない。



誰かを楽しませたい。

誰かを笑顔にしたい。


そんな活動を仕事にしたい。






今でもたま〜に

撮影モデルのお仕事だったり

ちょっと演技をするお仕事だったりも

受けてるけど、


またこの時みたいに

ドキドキする仕事もしたいなぁ爆笑




PVデビュー作。(主人公の彼氏役)




今までの全てが

今に繋がってる気がしてる。




上京6年目の目標



やりたくないことをする

時間を0にする


「俺はこれでいいのか?」

と思う回数を0にする



やりたいこと・好きなことを

極めていく。



の3本にしようと思ってる。





まぁまとめると


ドキドキしながら

生きていきたい



 です!笑








たまに長い文書いて自分の考えを整理

しないと頭の中ゴチャゴチャになるから

このブログでたまに書かせてね。笑