MK from ASOVOYAGE

MK from ASOVOYAGE

その時その瞬間に感じたことをありのままにそのままに。素直に表現。
遊び場 Viva 楽しむ Vida 
"いざ参ろう あそVibaへ"

活発なあそ坊の日記

煮詰める血肉のエナジーは

インフルこさえて、畑へ還る。

 

黄泉に呼ばれし善人の悪玉は

我先へと骨と成りゆる

 

刹那に切なさを挟み

朦朧と漂う陽炎をすっと掬いだす

 

溶けたメカニカルなケミカルで

痛みを堪えて喉爛れてほくそ笑む

 

胸で抱いた偉大なる嘘を

ムービー絢爛、ギガをも超えて肥大する

フォルムを殺して神殿を建てる

 

祈りは虚しく煙に巻かれ

皆のストーリーは終末を迎える

 

影を見送り、影を追う

止まらず進む惰性の法則は

あの世へ運ぶノアの方舟

 

烈火の拷問に、頭をたれてヨダレを垂らす。

 

なんか疲れた。

なにかしなければ落ち着かない症候群

このままじゃだめだ

 

何がだめ?

何がしたい?

何がどうなればいいのか?

 

わからないし、もうめんどくさい

 

だけど

 

落ち着かない

 

休まらない、気休めすらない

 

興奮もない

 

 

浸かるならいっそ肩まで浸かりたい怠惰な惰性

 

慣性の法則でだらだら進む

 

もう歩く体力もない

 

南無南無

 

 

眠たいのに眠れない

 

僕だけの魔法の言葉

 

誰にも教えないんだ

 

温かいままの思い出にしまっていたい。

 

あの頃の出来事を壊さないように

 

そっと、大切に。

 

一時触れればあの頃に戻れる

 

魔法の言葉

 

僕だけの魔法の言葉

 

僕だけの秘密

 

僕だけの思い出

来たりしに時に

波に乗れるか?

 

この瞬間を常にイメージし、準備し、トレーニングを重ねてきた。

 

ミスはできないというプレッシャーはもはやない。

 

通り越した。

 

自分でも驚いているが、

この結果がどうなろうとも、

正直、どうでもいい。

 

もちろん、成功するにこしたことはないが、

ここまで来る過程で随分と傷ついた。

 

多くを捨て、多くを広い、多くを失い、まだ望むかと苦悩した。

 

やっと解放される。そう思わされる。

 

海沿いの藻屑となれど、それまた定め

 

静かな都の一輪の花など誰も見はしない。

 

悲しきや、悲しいのか、俺は悲しんでいるのか。

 

黄昏時に浮かぶ蜃気楼。意識朦朧ともうどうなろうと構わん、構わん。

「絶え間ない隙間を縫って、向こう側へ弾け出た先の体積について、あなたはどのくらいだと演算するかしら?」

 

「弾けでた先ですか?」

 

「そう、ポップコーンみたいにポーンとね」

 

「ポップな表現ですね」

 

「弾けているのかもしれないわ」

 

「飛び跳ねすぎて怪我をしなければいいですけど」

 

「基本1マス前に進むのよ」

 

「一局打ちますか?」

 

「そうね、でも今はさっきの問に興味があるの」

 

「チェスと違って曖昧な問ですね」

 

「そう、白黒区別できないの」

 

「計算するには問の情報が少なすぎます」

 

「あら、そう」

 

「はい、そうです」

 

「あなたには足りないわね」

 

「何がですか?」

 

「何だと思いますか?」

 

「知識ですか?」

 

「イマジネイションよ」

 

「想像力ですか」

 

「そう、曖昧だからこそ好奇心が湧いて知りたくなるとは思わないかしら」

 

「絶え間ない隙間を縫うような努力をしてですか?」

 

「計算式は後からついてくるものよ」

 

「ルールと同じですね」

 

「まだ見ぬ不思議に心が弾けるの。この先はどうなっているのかしらって」

 

「なるほど」

 

「こういう心模様を表す言葉がなかったかしら?心ポップコーンみたいな」

 

「胸がときめく」

 

「心ポップコーンでも伝わるわ」

 

「素敵なイマジネイションですね」

 

「あなたに必要なものよ。チェック」

 

「参りました」