ここまでは意図的にスライスとフックを
打ち分ける練習を説明しました
ここまで出来るようになったら
元々、自分が打っていたミスショットの原因が
フェースだったのか、スイング軌道だったのか
理解出来てると思います
また
スライスとフックの中間の打ち方が出来れば
ストレート系のボールも打てるはずです
ということで今度はストレート系の
ボールも打ってみましょう
次から少し難しくなります
【練習⑦】
⑴フェースを開いてスライス
⑵フェースを、戻してストレート
⑶フェースを閉じてフック
※スイングは全部全く同じで、フェースだけを変える
これを順番に打って下さい
【練習⑧】
⑴アウトインで打って、スライス
⑵レベル(真っ直ぐ)打って、ストレート
⑶インアウトで打って、フック
※フェースは全部全く同じ飛球線方向を向け
スイング軌道だけで調整してください
これを順番に打ってください
どうでしょう?
同じミスショットばかりの人は
意図的に逆方向へ曲がる球を打てるようになれば
自分で治す事が出来るようになります
また、そもそもの理屈が分かっていれば
ラウンド中に急にスライスやフックばかりに
なっても、原因に気付く事ができ
その場で治す事も出来るようになります
それでは、更に難しい練習になります
【練習⑨】
一つの目標を決め、そこにキャリーで落ちるように
⑴スライス
⑵ストレート
⑶フック
の順に狙ってください
※転がりは気にしなくて良いです
落下地点が目標だと思ってください
※フェースで調整しても、スイング軌道で調整しても
どちらでもOKです。組み合わせてもOK
距離・曲がり幅の調整が必要となるため
難易度が上がりますね
意図的にスライスフックが打てる
打ち方による曲がり幅も何となく分かる
というレベルまで来たら、どうすれば
ストレート系の球が打てるのか理解出来ると思います
あえて逆方向に曲げる
これが出来ればミスショットは治せます
次はダフリトップについて説明します
つづく