それではスライスやフックを直す方法を
書いていきます
みなさんはスライスやフックになる
原因(原理)は分かりますか?
よく分からない人は私が過去に
書いているので参考にしてください
私がオススメしている
スライスやフックの直し方は
原因(原理)を理解して実践することです
ここまでは原因(原理)からミスショットにならないようにするにはどうすれば良いのか?
という方法を書いてきましたが
どうしても合う合わない といった
人もいると思いますので
今からは誰でも出来る練習方法を説明します
初めは7番アイアンでやってみてください
※右打ち視点で書きます
【練習①】
まず、やって欲しいのは
スライスやフックを意図的に打ってください
どんなアドレスでも
どんなボールの位置でも
どんなスイングでも
どんな曲がり方でも
曲がればOKです
ただ、ポイントを一つ
どうすれば、どう曲がるのか
これだけは意識して下さい
【練習②】
とりあえず意図的に意図した方向へ曲げることが
出来るようになったら、次は
交互にスライスとフックを打ってください
ここまでは『曲げる』ということに慣れます
【練習③】
曲げることに慣れたら、ここからが本番です
フェースの開閉だけでスライスフックを打ち分けます
⑴真っ直ぐ打つもりでアドレスをする
⑵フェースを開いて構えてください
※手首をひねってフェースを開くのではなく、フェースが開いた状態で持ち直してください
※フェースの開きは目標落下地点より右へ30Yを向くくらいにしてください
⑶スライスを打つスイングではなく、真っ直ぐ打つつもりのスイングをしてください
⑷上手くいけば、真っ直ぐに飛び出て途中からスライスが掛かり、アドレスでフェースが向いていた方向辺りに落ちます
⑸フックはスライスと反対に真っ直ぐ打つつもりでアドレスをし、フェースを閉じて打ってください
⑹こちらも上手くいけば、真っ直ぐに飛び出て、途中からフックが掛かり、アドレスでフェースが向いていた方向辺りに落ちます
開き過ぎ、閉じすぎはスライスフックでは無く、当たり損ないになるので、開閉は少しでOKです
【練習④】
フェースの開閉だけでの打ち分けをスライスフック交互にしてください
【練習⑤】
次はフェースは真っ直ぐ飛球線を向けたまま、スイング軌道だけでスライスとフックを打ち分けます
⑴まずスライスを打ちます
真っ直ぐ打つつもりでアドレスし、バックスイングのトップまでは普通にする。
⑵ダウンスイングで故意にアウトイン軌道にし、インパクトでボールをコスってください
⑶飛球線より左に飛び出て、途中でスライスが掛かり、飛球線方向辺りに落ちます
⑷フックはスライスの反対に
ダウンスイングで故意にインアウトの軌道にし、インパクトでボールをコスってください
⑸飛球線より右に飛び出て、途中でフックが掛かり、飛球線方向辺りに落ちます
※フック(インアウトの軌道)は滅茶苦茶難しいです!ドローになればOKです
スイング軌道だけでのスライスフックを交互にします
長くなりましたが、もう少し続きます
つづく