手首を返すのは悪いことではありませんが、フックやチーピンになるなら直したいですよね



前回書いた下記2つについて直し方を説明します



①手首を返しすぎてしまう



②手首が返ってしまう




①はインパクトの瞬間に手首を返し過ぎてフェースが閉じてしまう人ですね




これは、そもそもフェースを開く動作が発生しているため、それを戻そうとするためフェースが閉じます



ということは



フェースを開くと言う動作が無くなれば良いのです



どこでフェースが開くのか?



※フェースが開く=手首が右を向く

アドレスの状態で腕は動かさずにクラブヘッドを右に向けた状態





私の経験では2カ所です



一つ目はバックスイングの始動がクラブヘッドからになるため、クラブヘッドを後ろに引く=手首が開く(手首が右を向く)


そのままトップを作るために開いたままダウンスイングに移行する




二つ目はバックスイングからトップを作るタイミングでクラブを上げたい気持ちが強すぎて手首が開いて(右を向いて)しまう





手首が開いた(右を向いた)状態でダウンスイングに入り


手首を返せない人は、開いたままなのでスライスになりますね。


慣れてくるとインパクトで合わせようとして手首を返せるようになりますが、それが進みすぎると手首が返りすぎてフックやチーピンになってきます







まず、手首が開かないようにしましょう



ポイントは2つ



①バックスイングの始動はグリップから


グリップはゆるゆるにして、クラブの重みを感じつつクラブヘッドは遅れて上がってくる感じにしてください



②バックスイングのトップは8割くらいで止める


目一杯上げようとするから、さらに手首が入るので7割でOKです

たぶん8割で止めたつもりでもかなり上がるとは思います




まずは以前書いた50Yくらいのアプローチで練習して、感覚が掴めたら、8番や7番でやってみてください



8番や7番で出来るようになればドライバーも出来るようになります



ここまでスライスやフックについて書いてみました


この後はダフリトップについて書くつもりですが




せっかくなので、先にスライスやフックを直す練習方法について書いてみようと思います



スイングでは無く、練習方法なので

私のスイング理論が合わない方でも出来ます



つづく