こんにちは!国分寺市内藤で子ども英語教室を開講しているEnglish teacherです。
(教室はJR国立駅南口から徒歩約5分、西国分寺駅から自転車約10分です)
英検(r)テストは、3級から「2次試験(英語で面接)」が必須受験となっています。
今回、当教室生徒さんが経験した事を紹介いたします。
2次試験受験後、偶然その生徒さんの親御さんに街でばったり会ったのですが、開口一番に、
「最後から2番目の質問の意味が全くわからなくて、無言にしてしまったそうなんです」
とおっしゃったのです。
すぐに私は、”申し訳ない事をした💦”と思いました。なぜなら、2次試験練習で「無言はダメだよ、こういう風に言ってね」とは伝えたものの、そのシミレーション練習はあまりしなかったからです
ところが、その生徒さんの結果は・・・
合格
だったのです!
正直、親御さんから”1問無言になってしまった”と聞いた時、”次、がんばろう!”という気持ちにもっていこうと思っていました。
英検3級の2次試験はこのような構成になっています。
カード音読と、質問5問で、合計6問ありますがそれぞれ5点満点プラス「態度」⇒3点満点で、合計33点満点。減点されていく方式です。大体20点取れていると、合格します。
今回、この生徒さんは最後の『受験者自体のことなど』の1問目の質問(一番最後から2番目)の意味が全くわからず、無言で本当に何も言わなかったそうなのです。
でも、合格した
という事は、他でカバーできたのです。
おそらく、何も答えられなかった時、ガーンとなったでしょう。
・・・と思い、その時の事を本人に聞いたら「そうでもなかった」と。
なんというすばらしいメンタル!
ここにも、大切なポイントがあると思うのです。
それは、
前の問題で答えられなかった事を、次に引きずらなかった
ことです。
無言になってしまわない、「もう一度言ってください」「わかりません」など何かを言う方がよいですが、それでももし無言になってしまった場合、次の問題の時に気持ちを切り替えるようにするのです。
これから対面で英検(r)2次試験を受験する人たちへのアドバイスとしては、万が一何も答えられない場合、次の問題に面接官がうつった瞬間に、
終わった事は忘れる
これを、覚えておきましょう。