attention!!=気をつけ~! | 大田あさみ★英語育児/子ども英語教室 BIG SMILE 国分寺・国立

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水泳教室へ通い始めた我が子M。

大きな声は親が見学するギャラリーまで聞こえてきます。コーチに”気をつけ~”と言われてオドオドするM。そういえば、今通っているスクールでも、"Attention!!"と言われるし、アメリカの現地スクールでは、それも言われた事がなかったので、”気をつけ~”という掛け声を聞いたのは、きっと初めて。


Attention!!を日本語で”気をつけ”と言うと知る事ができてよかったです。ちなみに、その後大抵”OK, Relax now"とスクールの先生には英語では言われるようですが、日本語では何?

きっと”なおれ~”ですね。



ついでにもう1つ小話。

日本では、今でも幼稚園、小学校で整列は背の順、という学校が多いようですね。アメリカでこの話をしたら驚かれました。

”どうして背の順?それは差別だよね”と。。



アメリカでは、身体的な事で差別したり言ったりする事はとてもいけない事だと教育されます。

"Who is Mr.A?"(Aってどの人?)

"He is very big, and fat person and.......(すごく大きくて、太ってて・・・・)

なんていう言い方をしたものなら、その人の受けた教育背景を疑われてしまいます。では、どんな言い方をすると良いのでしょうか?大きくて太っている人(アメリカ人には多いですよね^^;)をうまく言うには、

"Mmm...He is tall, and like a bear, but he is very kind to other people"

→背が高くてくまさんのような人なんだけど、優しい人なのよ、などというように、大きい事を動物に例えて言ったりします。でも、くまさんみたい、で大きな人を想像させるのでその後に”でも他人に親切なの”と付け加えたりもしますね^^

まあ、でも日本語でも”あのデブの人”と言うよりも(fatはデブというニュアンスの言葉)”くまさんのような人”という方がやわらかく上品な感じがしますね、一緒です。ただ、身体的な表現に日本の人より敏感な気がします。その前に食生活をどうにかすればいいのに・・・なんて個人的には思ってしまいますが^^;



アメリカで学校で背の順は差別になる、という話をしたら、私の友達が、

”でもアメリカの会社では太っている人が昇格できないっていうよね。それは差別にならないの?”

そう思うかもしれませんが、大の大人が食欲を抑制できない、ガマンできなくて努力不足でそうなるのと、子供の背の順で並ぶ順番を決めるのは違うこと、のようです。


あらら・・小話のつもりが長くなってしまいましたね。。