フィクションorノンフィクション
ここからちょっと私の生活は荒れていく
とにかく泊めてくれるところを
転々とした
遊んで遊んで遊びつくす
ただご飯は全く喉を通らない
まだ好きだから
そんなんじゃなくて
何でこんな男に引っかかって
部屋を解約して
同棲までしてしまったのだろうって
落ちるとこまで落ちて
死んだような目をして
さすがに周りに心配をかけてしまう位
荒れ果てた生き方をしていた
紙一重というか
蜘蛛の糸一本というか
どっちに転んでもおかしくない位
死んだ目をしていたと
私自身も感じていた
髪型も服装も
何もかも変え
別人と化して
狂っていた
ここから這い上がろうなんて
少しも思ってなかった
あんなに頑張って
まともになろうと
必死に働いて
必死に一人で生きてたのに
這い上がる努力さえ
怠っていってしまってた