昨日、面会に向かう途中にふと感じました。



モンさんの血管は、
残りあと何本使えるのだろう?



大静脈は本来4方向にありますが
モンさんは生後一年には3方向潰れてました。
今は右上大静脈のみ使用可能。



末梢の点滴は採るのに本当に苦労します。
六週間の抗生剤投与のため、
首にCVが入ってましたが、傷がジュクジュクしてきたため外さざるを得なくなりました。
木曜日のCV挿入手術までは肩に点滴が入ってます。



一昨年の8月、不整脈治療難渋のためにCVカテーテル挿入手術を行い、一つの血管が使えなくなりました。
また同じ手術をするので一つ血管を潰します。
メリットは確実に抗生剤治療をするため。
デメリットは血管が使えなくなること。



今回の治療は、元は恐らくただの風邪なのではないかなと思ってます。
今回の菌血症の原因菌はレンサ球菌なので。
そうすると、今後も風邪の度にこんなことが起こる可能性があるのかな。
何度も起こってたら、点滴を採る血管などすぐになくなってしまうのでは。
点滴が採れなかったら菌に負けてしまう?
負けてしまったらその後は…?



今のモンさんが元気なので、私も何も考えてませんでしたが、血管が少しずつなくなっていくことは実はとても怖いことなのではないか。
考えてみたら不整脈の時にも点滴が採れなくなったら内科治療の限界とか言われてたよなあ…



手術をするのはしょうがないこと。
先生たちに任せます。
今、菌をやっつけないと、人工血管や心疾患を持つモンさんには確実に命取りになる。
(心内膜炎や、シャントに菌が付着したら詰まるリスクが高い)
ただ、ふとこれから先のことを考えたら
いつまで治療できるんだろう、生きられるんだろうとすごく不安になりました。
こんなに笑顔なのに。
不整脈が治っても、この子の命は綱渡りのままなのかな。
根治術も出来ない。
それでも生きててくれたらいいと思ったのに。
抗生剤が終わってもカテーテル入れてたままの方がいいのかな。
胃ろうの手術をするなら、カテーテル入れてるときにやった方がいいのかな。




生命力を、信じたい。