映画『誰がため』

2008年度デンマーク・アカデミー賞5部門受賞

おススメ度★★★★★

監督:オーレ・クリスチャン・マセン

キャスト:トゥーレ・リントハート
     マッツ・ミケルセン
     etc.



1944年、ナチス・ドイツ占領下だったデンマークが映画の舞台

誰もが恐怖に身をすくめていた時代に二人のレジスタンスは実存した




トゥーレ演じるフラメンとマッツ演じるシトロンは地下抵抗組織の一員



第二次世界大戦末期、ゲシュタポとナチに協力する売国奴の暗殺が二人の使命だった



確固たる信念のもと任務を遂行してゆく若者二人


そして一人の女性ケティとの出会い


少しずつ二人の歩く道は変化してゆく



………



しかし、ある標的と対峙したとき…


二人は何かがおかしいと


初めて暗殺をためらってしまう


そして


さらに


フラメンの恋人、ケティにスパイ容疑がかかり暗殺司令がくだったことで


組織への懸念がいっきに広がっていくことになる


いっぽう


愛する妻とまだ幼い娘との別れ


人を殺めることに抵抗をおぼえながらも愛する者を守るため


自ら戦うことを選んだシトロン


組織は?ケティは?


本当に信じれるのか!?


誰が敵で誰が味方なのか!?


疑心暗鬼に苛まれ苦しむ中


二人は危険な立場に追い込まれてゆく





正義、友情、愛、裏切り…

取り巻くすべてに翻弄されながらも


それでも


己の信念と相棒との絆を信じ彼らは進む



その先にあるものを信じ



自由の光を追い、信念を貫き通した実存のレジスタンス


そして


己の果てを悟った二人がそれぞれ選択した驚愕の結末…



「生きるためなら降服する、存在するために彼らは戦った」



純粋すぎるがゆえ、戦うことしか選べなかった男


守るべきもののため、戦うことを選んだ男



真実のレジスタンスは


エンドロールが終わるまで誰一人席を立たせなかった



確かに彼らは存在していました


最後まで彼らの凛とした熱い姿



なんともいえない希望と勇気と正義の重みが残りました


65年の時をえて伝えられた真実


先日、ある映画館で観たのですが、


これは久々にイイ映画を映画館で観れた!!

最高だった!!!


って感じでした



公開から2年経っていますが、ミニシアターとかでやってるとこあると思います



個人的にはやはり映画館で観たい映画です目



シビれましたよ!!


この映画、自分ランキングトップ10に入りました


あっ!ちなみに、これ…『たがため』って読みます


《こんな人におススメ》

おれ~わたし~  パッとしねえなあ~  って人


任侠映画好きな人

三度の飯より長淵キック!っていう人