信州&群馬県境界隈のブロガーさんは毎年この時期になると、食べた食べたと奮って報告合戦を繰り広げる。


「ハーコット」


それは生産の難しさから限られた地域でたった2週間程度しか出回らない幻のあんず。今年はわたしも報告する(誰に)、と決めていた。先日デリシアでジャム用あんずを見かけてからソワソワ。そして遂にツルヤの広告に生食用あんず(=ハーコット)が載ったと聞いて仕事終わりに駆け付ける。

/アッサマー\  
軽井沢ツルヤ閉店1時間前、駐車場からの景色。
はうあっ、残り4パック…!
売り切れも覚悟していたけど、ハーコットの神がわたしに微笑んだ模様。

記念すべき、初ハーコット。
パックの上からすんすん嗅いでみたが、あまり香りは強くないらしい。
冷やして食べてみる。
同封のカードにガブッと召し上がれと書いてあったので従ってガブッといくことにした。切り方よくわかんないし。
/ぷりぷり\

ガブッ。
うわ美味しい甘いめっちゃ甘い(開眼)

大変失礼な例えなんだけど、1口目は桃缶のような脳天直撃系の甘さ。タネに近いところは少々酸味あり、きゅうっとメリハリあってよき。美味しい美味しい。

調べたら犬あんずOKっぽいので、どうぞ。
/なんだこれ\
/あ、うまいかもしれん\
/おーーかーーわーーりーーーー\

意外とタネの身離れもいいんだ。
アボカドみたいにパカッといける感じ。
今度はカットして美しく盛り付けてみたい。

あんまり美味しいので一度に全部食べちゃった。

もう一度くらい出会えるかなー。

来年も楽しみだなー。