いやはや交渉・確認の項目が多くて内覧から本契約まで1ヶ月以上かかった新しいおうち。
それは築50年越えのヴィンテージハウス…!
平屋4DK、敷地面積は100坪以上で家賃4万円!

しかし聞いて驚くなかれ、このおうち。
床は腐ってフカフカ、畳ボサボサ、お勝手はサビサビ、洗面台は今にも首が落ちそうに傾き、トイレとお風呂は何故か泥だらけ、庭大荒れ、浄化槽開きっぱなし。

正直、1年前までいたらしい前住人はどうやって生活をしていたのか謎に満ちている廃屋寸前限界ハウス。

とはいえ周辺環境は最高。玄関を開ければ妙義山、裏口を開ければ山急山を望む抜群のロケーション。軽井沢や安中市街地へのアクセスもよく、1番近いお隣は週末利用の別荘族とのことで気負いなし。


DIY(やったことないけど)したい、当方負担でいいからプロに依頼するリフォームもさせてほしい、原状回復は求めないでほしいなど大家さんに交渉し、許可を得た。契約書にも細かく細かく記載してもらった。

人様を呼べるようになるまでうっかりすると年単位かかりそうだけど、とてもお気に入りの家になる予感。いずれ土地ごと買い取ることも視野に入れつつ。
新居の玄関から。

おうち決まった、車も買った、今の家の退去届も出したし、引っ越し屋さんの予約も完了、職場では引き継ぎ作業が始まっている。

さあ、もう本当に後戻りはできないぞ。

不安と期待が忙しく交互に押し寄せる、移住1ヶ月半前。
まあ、穏やかにいこーや