記憶研究18年歴の心理学研究家が、
出会って3秒で男性から愛される
婚活習慣を教えます
婚活イメージコンサルタント
小山真結子
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こんにちは～！
今日は、
このかたは幸せだろうなぁと感じた
ご高齢の女性の話をシェアします
そして、このかたのお陰で発見した
一石三鳥のおしゃれ技についても
お伝えします。
ひときわ目を引く 「おしゃれな」 おばぁ様
5年ほど前の話になります。
老人ホームに行った際に、
ひときわ目を引く 『おしゃれ』な
ご高齢の女性がいらっしゃいました。
※以降、おばあ様とお呼びします
紫を基調とした品の良い装い
ご年齢は、90歳前後にお見受けしました。
90歳になっても、「おしゃれ」を
心がけている姿勢、
そして
そのかたから放たれる「気品」は
真似できないなぁと思うほどでした。
でも、１つ疑問に思うことがありました。
そのたかたは、お話することが出来ない
くらいに認知症も進行していました。
そして、車椅子の生活で、自力で
立ち上がることはできない状態でした。
このような状態であったため、
なぜ、どうやって 「おしゃれ」が可能なのか？
私はとても不思議に思ったのです。
認知症が進むと、服がちぐはぐになったり、
夏なのに厚着をしたり、、、といったことは
よく見られる症状です。
私は、認知症専門の病院で
働いていたことがあるんですが（心理職）
それだけに とーっても不思議に思ったのです。
こちらの おばあ様、、
なんで「おしゃれ」できていたと
思いますか？
おばぁ様が 「おしゃれ」だった驚きの理由
なんでだと思いますか？
持参していたお洋服が、
もともと 「素敵」なものばかりだったから？
老人ホームのスタッフが毎日、
コーディネートしてくれていたから？
お金持ちなため 「オプション」 で
服コーデのサービスを購入していたから？
（こういうオプションあるのかなぁ？）
どれも、違います。
とても気になっていたのですが、
忙しそうなスタッフに尋ねるわけにもいかず、
私の頭の中は 「
」が駆け巡っていました。
そんな時
偶然にも、おばぁ様のご家族が
訪問に来られたのです。
気になり過ぎた私は、
ご家族のかたに尋ねようとしました
オシャレで、
とっても素敵なかたですねーって。
ご家族のかたは喜んでらして、
私が尋ねる前に話はじめてくださいました。
おばぁ様にとっての「お嫁さん」が
お話をしてくださったのですが、
話を聞いて、私は半泣き
状態に。
おばぁ様、もともと とってもオシャレな
かただったようです。
／
70代でも、スーツにハイヒール
＼
紫が好きで、いつも紫の入った
コーデをされていたようです。
いつも凛としている、知的でカッコいい女性！
って言葉がぴったり だとおっしゃってました。
80代半ば、認知症が進んだため
老人ホームに入居したとのこと。
最初の頃は、ご家族も初めてのことで
荷物等をもって訪問にいくのが
精一杯だったとのことでした。
そんなある日、
ふとした瞬間に、
「みすぼらしく見えるおばぁ様」
に気付いて、大きなショックを受けたようです。
持参していた服は、
オシャレな おばぁ様のお洋服たち。
でも、とりあえず服を着せられているだけ…
そんな様子に涙があふれてきたそうです。
おしゃれだった おばぁ様に
申し訳なくて、申し訳なくて、、、
老人ホームの職員さんはとても忙しいから、
洋服のコーディネートまでお願いすること
なんてできません。
そこで、お嫁さんは考えたんです。
どうしたら、おばあ様が喜ぶか？
どうしたら、おばあ様らしくいられるか？
お嫁さんは、
おばぁ様のお洋服の写真を
１枚１枚 撮影して、
写真に、そして洋服にも 番号を付けて
1週間分のコーディネートbook
を作成されたんです
すごくないですか？
そのコーディネートbookを見せて
くださったんですが、お嫁さんの几帳面さと
お心に感激して
感動泣きでした
コーディネートは、もちろん全てが
紫入りコーデでした
そのコーディネートbook 通りに
朝の身支度をするように
職員さんにお願いをされたそうです。
↓
職員さんも快く引き受けてくれた
とのことでした
テーマカラーを使って自分の印象をつくる
認知症になって、
「おしゃれ」できなくなっても、
「おしゃれ」な人、というイメージは、
家族の中にずっと残ってるんだと
感じたお話でした。
「紫」、「おしゃれ」というおばあ様に対する
イメージがご家族には強くあり
（そして多分 周囲のかたにも）、
おばぁ様がご自身で作り上げられてきた
『印象』を最期の日まで 守っていきたい
と思ったのでしょう
感動
その後、おばあ様は
天国に行かれたのですが
葬儀では「紫の花」がいっぱい
飾られていたと聞きました。
とっても素敵ですよね。
ご家族もとても素敵だし、
何よりもそのイメージを作ってきた
おばあ様も素敵だなぁと思いました。
「おしゃれ」とは何か？
「印象づくり」とは何か？
おばぁ様のお話は、私にとって、
「おしゃれ」の大きな発見となりました。
「おしゃれ」って、
「センスでしょ」と捉えられがちですが、
ご自身のテーマカラーを決めて、
一貫して テーマカラーを使った
コーデを続ける！
テーマカラーを使った「オシャレ」って
センスがなくても作りやすい！
紫の濃淡やグラデーションコーデ、
シンプル単色コーデに紫のイヤリング、
白のスーツに紫のコサージュ、
足元に紫、爪に紫、など
テーマカラーを決めて作るオシャレは
ぶれないオシャレ軸
を作ってくれますよね
さらに、
「印象づくり」もできちゃう
”紫のおしゃれな人” っていう印象
人の記憶に残る
とーーっても効果的な方法です
テーマカラーを決めたオシャレ生活は、
まさに、一石三鳥
****************
センスなくてもオシャレ感を作り出しやすい
ぶれない「オシャレ」軸
人の記憶に残る印象づくり
****************
どんなかたにもおすすめな
おしゃれ技ですが、
おしゃれが苦手、おしゃれ迷子
というかたは、一度
テーマカラー「おしゃれ」に挑戦して
見て欲しいと思います。
おしゃれの悩みが解決する可能性大！
すぐに取り組めるので、ぜひ、試してみてくださいね♪
ご自身のテーマカラー、
あなたなら どんな色を選びますか？
私が考えるテーマカラーの選び方について、
今度 記事を書きますね♪