外遊を始めて1週間。 予定が早まり、あと2・3日で帰国します。
ところで、
このところ2ヶ月に及ぶ米ドル独歩高は、私的な想定レンジを遥かに越えたものなので、FX取引をする意欲がまったく湧いてきません。
米ドル円・ユーロ米ドル・ポンド米ドル 日枠
この独歩高について、いろいろな背景や要因、理由が挙げられてますが、チャートから観て、FRB議長による7月15日の議会証言が引き金となったことは明らか。
ところが、その内容といったら、
・ 労働市場は、著しいたるみが残る。
・ 高いレベルの緩和政策は引き続き適切。
・ 予測通りなら慎重なテーパリングを継続。
・ 正常化に関する協議は、政策の変更が近いことを意味せず。
・ 債券の購入は10月の会合後に終了する可能性。
・ 住宅はほとんど進展しておらず、今年の状況に失望。
・ 第2四半期の成長持ち直しを注視。
・ 米経済の回復はまだ終えてない。
などと、決して米ドルの独走を誘発するものではなかったはず…
米ドル高が止まらない♪
先週の米・雇用統計にしたって、20万人を大幅に割り込む、予想より顕著に弱い結果であったにも拘らず、何もなかったかのように、米ドル高が続いてる…。
この不可解な米ドル買いは、今週のFOMCで終焉するのでしょうか・・・。
落ち着き処が見えてくるまで、かなり時間が掛かりそうです。
さてさて