6月が下旬に差し掛かり、
機関投資家やファンドの中間決算期に絡んだフロー
vs.
新規ポジション取りのフロー
両者の勢力抗争が始まってきたように見受けられます。
ということは、
米ドル円の下値リスクは限定されると思われますので、買い下りEAを2重に(建玉間隔を狭く)してみます。
今朝方、FOMC発表がありましたが、その要点は次の2点でした。
① 長期フェデラルファンド(FF)金利見通しが 4.00% から 3.75% に低下したこと
② 2015年末時点のFF金利見通し(中央値)は 1.125%、2016年末時点の見通しは 2.5% にそれぞれ切り上がったこと
すなわち、米国の利上げ時期は早まるものの、経済の盛況感は控えめなものになるとの予想です。
ということは、
米ドル円の長期的な上値余地は狭まった…ということでしょう。
さてさて