2回に亘って、このネタをアップしましたが、
OANDAジャパン(サブ口座)側が、最大建玉予定数に達しましたので、
今回、ここにまとめてみます。
FXCMジャパン(メイン口座)とOANDAジャパンのリアル口座にて、
9月27日から10月4日の間、米ドル円の98.50円から97.0円まで
成行で買い下がった際に発生した約定スリッページ(注文レートと約定
レートの差)です。
途中、9月30日には、大きめな窓開け相場が示現され、スリッページとは
異なる成行約定も発生しましたが、これはこれで興味深い(?)データが
得られました。 詳細は、こちら(→『FXCM vs. OANDA ②』 )で。
プラスはポジティブ(有利な)スリッページ、マイナスはネガティブ(不利)
を表わします。
約定スリッページ累計:
FXCM 183.3pips(内、窓開けによるもの160.9pips)
OANDA 195.4pips(同、176.4pips)
窓開けを除く、平常時で比べてみますと、
約定スリッページ累計(平常時のみ):
FXCM 22.4pips(平均0.97pips)
OANDA 19.0pips(同0.83pips)
約定スリッページだけで比較してみますと、安定的にポジティブを排出
するFXCMジャパンに軍配が上がります。
ただし、グラフには現れませんが、約定スピード(力)では、OANDA
ジャパンが上回ってます。
その分、スリッページにブレが生じやすくなるのでしょう。
また、共通して言えるのは、
レートXX.X0はYY.Y5より板(注文量)が大きく、滑りやすい
ということ。
このことから、指値はXX.X0に、逆指値はYY.Y5に置くのが好ましい
と言えそうですね
さてさて