木曜日(22日)にドンピシャリの離脱!と思っていたら、
昨日(23日)、米ドル円は週足MA20を抜けて、99.14まで。
5月22日の高値(103.73)から引いた抵抗線で抑えられた形。
ノーポジ、スクゥエアーで迎えた週末、今後の米ドル円の動向について
検討してみます。
日足
BB20は収束からニュートラルへ、MA20も下降から水平へ。
週明けの日足BB20は、一旦、再度、収束に戻りますが、99.4を上抜けると
(もしくは、96.2を下抜けると)拡張に転じます。
週足
BB20は、週半ば、拡張に転じる場面もありましたが、再度、収束に戻して
週末を迎えました。 MA20は、ほぼ水平。
来週、98.4を下抜けるか、99.8を上抜けるかで、BB20は拡張に転じます。
週足チャートでは、先週の『孕み寄せ』から、上値・下値を切り上げる形となり、
7月初旬から始まった下落トレンドを抜け出したか…のように見えます。
先日(22日)にも書きましたが、これからの数日は、日足MA20を支持線に
換えて、上昇への地固めが示現されてゆくように思ってます。
その上昇のピークを、9月6日の米・8月分雇用統計の発表時と仮定すると、
まだ2週間もあるんで、小規模な相場が創出されるかもしれませんが…。
さらに、もう少し先のことまで考えてみると、
現在、週足BB20の収束が深化しており、ちょっと大きめな相場の訪れを
示唆しています。
すると気になるのが、8月11日にアップしたこの画像です。
9月に90円台前半を目指す
さてさて