参院選後の米ドル円動向についての記事をいろいろ目にしますが、

はたして、どう動くんでしょうねはてなマーク



米ドル円 日足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_130719_D1


BB20の収束が終盤を迎えており、右上矢印右下矢印どちらにも

動き始めやすい状態に来ています。

今月初旬から転じたMA20は、週末現在99.50付近にあって、

上昇の勢いを維持してます。



このような状況下、鍵を握る(動向を決する)のは、1段上の

時間足(週足)と思われます。


米ドル円 週足

メタボトレーダーの日常 -USDJPY_130719_W1


こちらも日足と同様、BB20も収束の終盤を迎えています。


今週のレートとSTD20の関係をグラフにしてみますと、


メタボトレーダーの日常 -USDJPY_130719_W1_STD20F


101円を超えるか、96円を下回るかのどちらかで、

週足BB20が収束から拡張に転じることを示してます。


一方、月足レベルでは、


メタボトレーダーの日常 -USDJPY_130719_MN_STD20F


92.5円を下回らないと、BB20は収束に転じません。



やはり、米ドル円の続伸右上矢印を期待し、今週も先週アップした

『米ドル円は上昇過程?』 の相場観を維持します。



一方、CME(シカゴ商品取引所)に於ける投機筋建玉状況を

眺めてみますと


メタボトレーダーの日常 -CFTC_USDJPY_130716


日本円ショートであることに変わりはありませんが、ロングの少なさに

目を惹かれます。


足下の状況に、円買い(円高)要因は無いと判断している姿を反映して

いるように見られます。



レート・レベル的には、米ドル円は取引対象通貨ペアとしての魅力を

欠いてますが、ファンダメンタルズ面から、再度、機会(押し目)があるなら、

買いで入ってみよう…と思ってます。



さてさて…