参院選後の米ドル円動向についての記事をいろいろ目にしますが、
はたして、どう動くんでしょうね
米ドル円 日足
BB20の収束が終盤を迎えており、どちらにも
動き始めやすい状態に来ています。
今月初旬から転じたMA20は、週末現在99.50付近にあって、
上昇の勢いを維持してます。
このような状況下、鍵を握る(動向を決する)のは、1段上の
時間足(週足)と思われます。
米ドル円 週足
こちらも日足と同様、BB20も収束の終盤を迎えています。
今週のレートとSTD20の関係をグラフにしてみますと、
101円を超えるか、96円を下回るかのどちらかで、
週足BB20が収束から拡張に転じることを示してます。
一方、月足レベルでは、
92.5円を下回らないと、BB20は収束に転じません。
やはり、米ドル円の続伸を期待し、今週も先週アップした
『米ドル円は上昇過程?』 の相場観を維持します。
一方、CME(シカゴ商品取引所)に於ける投機筋建玉状況を
眺めてみますと
日本円ショートであることに変わりはありませんが、ロングの少なさに
目を惹かれます。
足下の状況に、円買い(円高)要因は無いと判断している姿を反映して
いるように見られます。
レート・レベル的には、米ドル円は取引対象通貨ペアとしての魅力を
欠いてますが、ファンダメンタルズ面から、再度、機会(押し目)があるなら、
買いで入ってみよう…と思ってます。
さてさて…