19日深夜(20日早朝)のFOMC政策金利発表まで、米ドル円は
思い描いていたとおりの展開となり、「発表後は、(最初の)黄矢印の
ような崩落…」と期待していたのですが…
米ドル円 4時間足
なんと、なんと 大ハズレ~
というのも、
金融政策自体は、これまでどおりの据え置きでしたが、同時に
発表された経済予測で、前回3月時予想より、はるかに良好な
失業率予想が示されました。
それが、QE3の早期終了(→政策金利の上昇)という憶測を
招き、米ドル全面高、株価崩落へと連鎖していったようです。
その影響を最も大きく受けたのが、米ドル土リラでしょうか。
週間変動率が4.30%と、年間変動率8.67%の半分をも占め、
史上最高値1.9495が示現されました。
まぁ、今の政情を併せてみると、納得。
いずれにしましても、
今回のFOMCでは、今後、半年間(2013年後期)の相場展開を
考える上での重要な方向性が示されたと理解しています。
概して、米ドル円やドルストレートはトレンドを、クロス円はレンジを、
それぞれ形成しやすい展開となりそうですね。
さてさて、
とは言うものの、6月は中間決算の最終週が残ってます。
機会があるなら、後期に向け、強気で種まきしてみたいところです