今週は、ポンド羊ドルの相場観を固定して、強気に攻めてみました。
自動取引プログラムは、2回に分け、32個の買いポジを段階的に
建てましたが、相変わらず、設計とは反したレートによる約定が
頻発していて、気掛かりです。
FXCM 設定レートと約定レートとの誤差(pips)
マイナー通貨ペアとうこともあり、仕方ないですか…。
さてさて、今後のポンド羊ドルは、
週足
BB20は収束が進行し、期待通り(?)、セオリーに沿った
MA20への回帰を試す展開となりました。
今後、MA20を下抜けられるか、Wボトムを形成できるか、
注目(期待)したいところです。
ただ、先週の高値・安値どちらも抜けられない、所謂、ハラミ寄せが
形成され、長い下ヒゲを残したことから、上昇気流の強さも感じられ、
急速な下値追求にはならないだろう…と思ってます。
シカゴ商品取引所では、5月21日現在、
ポンド・豪ドルの売り(ショート)が、ともに史上最大量にまで
膨れ上がってます。
豪ドルは、政府要人が自国通貨高への懸念を表明したことや
追加利下げ余地もあることから、ある程度理解できるんですが、
ポンドが、これほどまでに売られる背景は
一方、その割には…というか、それとは逆に、
羊ドルは不安要素が少ないのか、ショート量の減少が見られます。
もちろん、ロング減少量の方が大きいのですが…。
来週は月末週でもあります。 ここまでの5月変動率は、
ポンド米ドル:-2.7%、羊ドル米ドル:-5.6%。
膨れ上がったポンド・ショート量の調整が気になりますが、
来週は、この変動率の調整によるポンド羊ドルを期待します。