今週は、ポンド羊ドルの相場観を固定して、強気に攻めてみました。


メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130524_H4_Live


自動取引プログラムは、2回に分け、32個の買いポジを段階的に

建てましたが、相変わらず、設計とは反したレートによる約定が

頻発していて、気掛かりです。


FXCM 設定レートと約定レートとの誤差(pips)

メタボトレーダーの日常 -FXCM_Slip_130524


マイナー通貨ペアとうこともあり、仕方ないですか…。



さてさて、今後のポンド羊ドルは、



週足

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130524_W1


BB20は収束が進行し、期待通り(?)、セオリーに沿った

MA20への回帰を試す展開となりました。

今後、MA20を下抜けられるか、Wボトムを形成できるか、

注目(期待)したいところです。


ただ、先週の高値・安値どちらも抜けられない、所謂、ハラミ寄せが

形成され、長い下ヒゲを残したことから、上昇気流の強さも感じられ、

急速な下値追求にはならないだろう…と思ってます。



シカゴ商品取引所では、5月21日現在、

ポンド・豪ドルの売り(ショート)が、ともに史上最大量にまで

膨れ上がってます叫び


豪ドルは、政府要人が自国通貨高への懸念を表明したことや

追加利下げ余地もあることから、ある程度理解できるんですが、

ポンドが、これほどまでに売られる背景ははてなマーク


一方、その割には…というか、それとは逆に、

羊ドルは不安要素が少ないのか、ショート量の減少が見られます。

もちろん、ロング減少量の方が大きいのですが…。



来週は月末週でもあります。 ここまでの5月変動率は、

ポンド米ドル:-2.7%、羊ドル米ドル:-5.6%


膨れ上がったポンド・ショート量の調整が気になりますが、

来週は、この変動率の調整によるポンド羊ドル右下矢印を期待します。