今週のポンド羊ドルの変動は、24日(水)の羊・政策金利と
25日(木)の英・Q1GDP(速報)とに係わる思惑と結果から生まれ、
自動取引プログラムも、それらに合わせての稼動となりしました。
エントリー・エクジットを繰り返して底を探りつつ、迎えた英・Q1GDP。
ありがたいことに、3度目のリセッションを回避する好結果となり、
大漁旗を揚げることができました。
また、最小注文量(ロット)の小さなブローカーにしたことで、
買い下り(売り上がり)の注文間隔を調節できるようになり、
建玉しやすくなったことを実感しました。
さてさて、
GBPNZD 日足
週足BB20は、収束期の地固めに入ろうとしているように見えます。
来週のレートが、1.8050以上なら収束継続、それ以下で拡張へ転換。
また、週足の高値・安値が先週値をともに上回ったことは、上昇機運の
表れと見えます。
週末時点の週足MA20は1.8602ですが、週明けは1.8559付近へ
低下してきます。
来週は、2日(木)早朝に米・政策金利、夜に欧・政策金利、
3日(金)に米・雇用統計と、大きなイベントがあります。
思惑的な発表前の値動きは、
米ドルにとっては(最近の弱い経済指標から、萎み気味ですが…)、
ユーロにとってはと、働くんじゃないかと見てます。
ただ、ポンドや羊ドルへの影響は限られ、本格的に動くのは、
翌週の豪・政策金利(7日)、豪&羊・失業率、英・政策金利(9日)かと…。
これらあれらを考え、来週は1.8050辺りから買ってみようかと思います。