足下、個人的に取引対象として 目 しているのは、

過去10年間の最高値と最安値とから算定される値幅(レンジ)に

照らし合わせて、大きな偏りが示現されている、これらの通貨ペア。


メタボトレーダーの日常 -RateLevel_130118_MN



これらの中から、ポンド vs. オセアニアを取り上げてみます。



GBPNZD 日足

メタボトレーダーの日常 -GBPNZD_130118_D1


GBPAUD 日足

メタボトレーダーの日常 -GBPAUD_130118_D1


どちらも、サブウインドウの右側に表示されている中・長期足

すべてのBB20が拡張期を示し、続落を示唆


史上最安値までののりしろは、4・500pips程度と小さく、

その更新が視野に入りつつあります。


安全な取引を期すなら、今の下降トレンドを見過ごし、安値の

切上りを確認してからのエントリー。


攻めるなら、ボラティリティーの大きさ(下グラフ参照)を活用して、

下降する安値ラインレベルまで引きつけての買いエントリー。

そして、高値下降ラインレベルでのエクジットとなります。


直近のボラティリティー 日足

メタボトレーダーの日常 -GBPNZDAUD_130118_D1_Vol


平均: ポンド羊ドル 178pips、ポンド豪ドル 107pips


目下、暴騰中の米ドル円ですら同期間の日足変動幅平均は

95pipsですから、これら通貨ペアの高ボラが窺い知れます。



目 される1月中の関連経済指標は、

ポンド: 23日の失業率、25日の4QGDP

羊ドル: 31日の政策金利

豪ドル: 23日の4Q消費者物価指数

あたりでしょうか。



記録は破られるためにある(?)ため、

史上最高値・安値がレジスタンスやサポートになるとは

限りませんが、心理的な影響となることは確かでしょう。



さてさて…