今日、発表された日本の貿易収支(7月)は725億円の黒字。
輸出額は去年の同月と比べ3.3%の減少とのことですが、
米ドル円がその時点から約11%も円高になっていることを
考慮すれば、輸出量は大幅に増加していることになります。
がんがりましょう、ニッポン
ところで、
商い薄の相場をかき乱したスイスフランも、急騰開始から
1週間が経過し、ようやく落ち着きはじめてきたようです。
今日の変動が20pipsにも満たない米ドル円と比較すれば、
対米ドルで100pipsあまり、対ユーロで150pipsあまりと、
まだまだ激動と言うこともできますが、昨日までと比べると
その変動幅が小さくなっています。
徐々に、普段の(?)相場に戻ってくるでしょう。
スイスフラン問題の背後に隠れ、風雨をしのいでいたユーロや
ポンドが、そろそろ危ないんじゃないでしょうか。
米ドル円も、不気味です…。