Wander の検証を継続してます。


VPS上で6つのMT4(37個のEA)を稼動させてますが、MT4自体が、

基本的に軽快なソフトなので、重荷にはなってないようです。



Wander を数学的に解析しましたが、得られた結論は、なんと


    期待値>1 叫び


これは、フィルターを掛けることの大切さを表わしてますが、

同時に、EAの、突き詰めれば、FXの難しさを物語っている

とも思えました。


教科書どおり(?)、ポジションすべてにストップロスを設けたことで、

「EAとしての完成度は高まった!」と思ってたんですが…。

稼動を続ければ続けるほど、損益線は逓減を示し、まさに、数学的に導き出された 『期待値>1』 に収束してゆく。


中期トレンド線に基づき、最後のポジをストップロス抜きで建てる手法の

方が、遥かに高いパフォーマンスをあげる。


どこかに、曖昧さというか、不完全さというか、『遊び』 のような部分を持っているEAの方が、結果的には強いのかも…。


何となく、親しみが湧いてしまう。