昨夜23時過ぎから、米ドル円とドルストレートの急落が示現されました。
今日の東京市場では、その落ち込みを回復する動きが現われましたが、昨夜から今朝方にかけての落ち込みは、何やらとてつもない円高(米ドル円・クロス円安)の予兆であった気がしてなりません。
相場は、現実の経済・財政・雇用状態より、それらに関与する人々のさまざまな思惑や心理によって形成されるものだと思っています。
昨夜の急落が示す 『リスク回避』 の心理が、さらに大きな不安を作り出し、制御不能にまで膨れ上がった時、新たな歴史が作られるように思えます。
こんな思いが杞憂であればいいのですが・・・。