WC開催期間中は、疲れますなぁ~。
本業もFXも、心身が脱力してしまって、集中力が疎かに…。
普段でさえ、24時間、相場が開かれているから、変動が気になって、
寝不足に陥ってしまいがちですが…。
週末は、体力の回復・補給に専念します。
ところで、
来週の目玉は、なんたって、米・雇用統計 ですね。
FOMCが景気停滞や政策金利据え置きの長期化を示し、
米国議会が金融規制法案を成立させ、
米ドルにとっては悪材料が続出。
そんな中での、非農業部門雇用者数変化の予想が、なんと、
前回43.1万人 → 今回 マイナス11.0万人
国勢調査向け雇用の 41.1万人を除外したとしたって、
+2万人から13万人の減少
2ケタのマイナスは、米ドル円の最安値(84.8円)が示現された
昨年11月以来
相場は、すでにこの数値を織り込み始め、週末は米ドルは全面安。
なんか臭い、においません?
発表結果が、「予想より強い」
なんて言葉で表現され、米ドルの全面高
そんな姿を思い描いてしまう…。
そもそも、経済指標の数値の信憑性も怪しいですが、
市場の予想値は、もっと怪しい。
市場予想を提供する大手投資機関の立場になって考えてみると、
予想と結果の乖離が大きければ大きいほど、値ザヤは大きく、取引量が増え、彼らや金融業界の益が膨らむ仕組みになっている。
彼らが最も嫌悪するのは、値が動かない、取引が萎む状態ですものね。
まぁ、そんなことを言っても始まらない。
こんな思惑や仕組みを活用してゆくことを考えたいものです。