相場は、リスク・テイクの雰囲気。


ギリシャ国債の大幅格下げが報じられても、パニック的な状態には陥らず。


下げに対する警戒感は根強いのでしょうが、悪材料に対する慣れ・麻痺もあって、打たれ強くもなってる感じがします。


こうなると、些細な好材料には敏感に、並みの悪材料には無反応といった展開でしょうか。


相場を先導するのは欧州通貨、その煽りを大きく受けるのがオセアニア通貨、中立的な位置にあるのが北米・日本。


相場を傍観しているかのような米ドル円は、しばらく動きが鈍そうです。