週末は、心ゆくまでFX検討を行える楽しい時間
NYクローズ時の米ドル円スプレッドが1.4pipsと、絶好の環境になりましたので、存分にバックテストを行いました。
『メンタル面の脆弱さ』を引き出さしてしまう主因のひとつは、『自信の不足』。 その解消(まではいかなくとも、低減)を図るため、自動取引プログラム(第1弾)の稼動中断を決めた2月は、もっとバックテストを繰り返し、プログラムの改良・パラメーターの調整に精を出し、自信を深めていきたいと思っています。
今日のテスト結果をまとめてみました。
第1弾プログラムは、米ドル円15分足に於ける、ある値幅を持ったレンジ相場に対応するものです。
ですので、以下の話で、良いパフォーマンスを表わしているところは、レンジ相場になりやすく、逆に悪い場合は、レンジ・ブレイクが生じやすいところと言えるかもしれません。
まず、月別にみてみますと、
おっと! 1月は、決して悪いパフォーマンスでなかった (後の祭り)
そして、2月は、絶不調月間 (稼動中断を再確認)
3月から8月、そして10月と、並レベル
1月と9月、11月、12月が、実りの季節
(なぜ、10月が落ち込むのでしょう?)
日付別でみてみますと、
月初めから半ばに向けてパフォーマンスは低下するも、そこそこ
中旬後半の16日から20日で、一気に挽回し、最盛期
下旬を迎えるにあたり、徐々に降下となり、最終週で大不振
曜日別だと、
日曜日は、ODL社がGMT時間表示を採用しているため出現するもので、日本時間の月曜日午前9時まで。 このデータは無視でしょう。
やはり、週初めの相場は、荒れ模様
週半ばに向かって、安定期(収穫期)
週の終わりが近づくにつれ、徐々に荒れだし始める
結構、うなずけてしまう結果でした。
なんとなく相場環境をつかめたような気になってきました。
これらの結果に基づくフィルターをプログラムに設けると、どのようにパフォーマンスが変わるか? それが、今後の課題ですね。