昨日の自動取引プログラムは、東京時間のドル円上昇を、『売り』で捉えることなく、反対に、欧州からNYにかけて続いた下落に伴い、91.341 から 90.921 まで幅広い『買い』ポジションを約定させました。

結局、東京仲値までの戻し途中、91.242 から 91.257 でのエクジットとなり、前回同様、今回も微小なプラス決済に終わっています。


プラス決済で抜けられた幸運には感謝ですが、相場とプログラムのリズムが、いまひとつ不協和音になっているようにも感じられます。

バック・テスト結果でも、1・2月は『忍』の時期。 雪解けを待ちます。



メンタルについて、つらつらと考えました。 至った結論は、


過去10年のデータに基づきバック・テストとパラメーターの調整を行い、いずれの年でもマイナスで終わらないことが実証されているんだから、一時の失敗・成功を一喜一憂するもんじゃないだろう。


稼動時に不安や恐怖が残っているなら、それらの感情はプログラム改良の動機として活用すべきだろう。


シストレにとって、「製作・改良は細心に 稼動は大胆に」というような心構えが肝要なのでしょう。