移動平均線をロジックの中核とする自動取引プログラムの製作は、なかなか好ましいパフォーマンスが得られず、中断というか、半ば放棄しちゃっています。
FXでは、よく 「流れ(トレンド)に乗れ!」 と言われますが、はたして本当にそうなんでしょうか
もちろん、大きな流れがあって、それに上手く乗ることができれば、大きな利幅を得ることができます。 ただし、そこでは、大きな流れのあることが大前提となっています。 相場を長期的に見渡してみますと、そのような機会は、そう何度も発生しているものではなく、大抵はレンジ内の変動に終始しているように思われます。
トレンドを狙いに行っては肩透かしを食い、小さなロスを積み重ねてしまうような気がします。 ちりも積もれば、山となるのように。
ところで、
先日アップした、波乱度の判定にボリンジャー・バンドを準用したプログラム(R30シリーズ)の年別パフォーマンスのグラフに、間違いが見つかりました(汗)。 エクセル・シートに、以前のデータが残っていて、それを重複して合計してしまったのです。
訂正してみますと、何故か、2009年だけは、波乱度判定を用いない方(R20シリーズ)のパフォーマンスが優れていることが判明。
ちょっと、ガックシ
そこで、苦肉の策として思ったのは、「複合してみたら・・・?」。
(R40シリーズ:複合版)
おや ちょっと、いい感じかも。