ドル円で行った単純な指値(逆張り)注文トレードの検証を、ポンド円でも行ってみました。
売り・買いの両指値を置く位置は現行レート±40pips、そして、利確幅
120pips、損切り幅220pips、これら辺りのパラメーターが好ましいようですが、累積益が小さい割には、ドローダウン率が20%もあり、また、トレード回数も少な目とあって、今のところ、魅力を感じるトレード手法とは言えません。 これらの検証に15時間も掛かったのですが…。
もしかすると、このロジック(単純な指値注文)自体が、ポンド円には不向きなのかもしれません。
続いて、今回は 『順張り(逆指値)』 注文トレードを繰り返してみたら、どうなるか(?)を、調べてみました。
しかし…、的外れな所を彷徨っているのかもしれませんが、累積益からみて、前述の逆張り(指値)注文トレードと肩を並べられるようなパラメーターの組み合わせを見つけられていません。
売り・買いの両逆指値を置く位置は現行レート±20pips、そして、利確幅100pips、損切り幅110pips、これら辺りが好ましいようなんですが…。
具察に過ぎませんが、『順張り』 が有効的でない原因は、もしかすると、
『順張り』・『逆張り』 というのは、言葉としては 『対』 を成すものですが、トレード手法としては、決して、そのような単純な関係ではないのかもしれません。
『逆張り』 は、レンジ相場のみならず、トレンド相場であっても、振り子のように変化する値動き本来の性質である程度までは不向きを克服しえるものの、『順張り』 は、トレンドに乗らずして、効果を発揮できない。
と、考えられるのかもしれませんね。
よく、「流れに乗りましょう」、「波に乗りましょう」と、耳にします。
これらを前提条件とする順張り(逆指値)。 この有効的な活用法は、以降の検証に託したいと思います。