この本をご紹介いただき、初めて南谷真鈴さんという女性を知りました。
1996年生まれの冒険家…
「自分の命、限られた生をいかに生きるか?」ということに情熱を傾けている方です。
世界七大陸最高峰制覇なんてすごく費用がかかりそうですが(すぐそんな風に考えてしまう私です…)、費用はすべて自分でスポンサーを探して賄ったのだそう。本の表紙のショットもユニクロのロゴ入りウェアを着ていますね。
というのも、海外育ちの彼女は複雑な家庭環境で育ち、若くしてたくさん悩み、傷ついてきた人。そんな思春期に登山に出会い、山に癒しや自分を見つめる時間を見出したのです。
私は幼い頃から人の役に立つ事がしたいという気持ちが強いのですが、専業主婦となり家族くらいにしか役に立つことができず、それはビジネスを始めた今でも同じで…
先日、星渉さんにその事をお話ししたら、「そう思うことは素晴らしいこと。ただ、物事にはステージがあり、タイミングがある。焦る必要はない。」というコメントをいただきました。
本当、そうだなーと。たとえ小さくても目標を持って実現のために努力をする人はそれだけでもエネルギーの塊のはず。。。「私、人の役に立ってない」とネガティブに生きるより、夢に向かって今できる事を精一杯やろう!と思いました。
南谷さんのまっすぐな強い文章が、フラフラしていた私にビシバシきて、何度も胸があつーーくなりました
この本を勧めてくださった星渉さん、ありがとうございます!