‘くすぶり駐妻が点心レッスンを開くまで’ その1「不安な毎日」 | シンプルに楽しく暮らす家 ーYUKA@琵琶湖畔のオーガナイズブログー

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ライフオーガナイザー YUKA(遠藤有夏) が
琵琶湖の畔で 自分らしい住まいを作っていく日々。
夫と9歳息子(発達凹凸ギフテッド)、5歳娘の四人暮らし。
2017年まで上海生活をしており、それ以前の記事は上海生活の記録です。

私のひとり上海卒業文集…スタートです!

 
 
 
 
2013年の10月、中国の連休国慶節に私と3歳になったばかりの息子の上海生活がスタートしました。
 
 
 
ずっと、いつか海外で暮らしてみたいと思ってはいたものの、初めての子育てに苦戦していた私には、その時中国上海で生活を始めるというのは少し心細いものでした。
 
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日本では中国の大気汚染や食の安全について過激に報道されていて不安が大きかった。実際外に出ると喉がヒリヒリするような気がしたし、何を食べても何かに汚染されているような気がしました。
 
 
 
夫は以前から海外赴任を希望していたので、意気揚々と上海勤務スタート!もちろん私も夫の仕事が上手くいっていることは嬉しかったです。
 
 
 
ただ、心落ち着く場所がなく、昼間息子と過ごす時間は、「今何かあったら私がこの子を守らねば。…でもどうやって?」という不安でいっぱいでした。
 
 
 
家で息子に絵本を読んでいると、日本で通っていた保育園の先生を思い出して涙が止まらなくなったこともありました。となりでポカンと私を見つめていた息子。あの頃はまだただただ無邪気でした。
 
 
 
 
マンション内の公園で息子を遊ばせていると、たいてい中国人おばさんおじさんから話しかけられるのですが、何を言ってるのかサッパリわからず…なんとなく公園に行くのも億劫になります。
 
 
 
もっぱら、歩いて15分ほどのスタバにお散歩に行く日々。英語でもオーダーできたので。日本で好きだったスタバは唯一の楽しみだったかな。
 
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でもひと月して、息子を日系幼稚園の年々小クラスに入れてから、少しお友達ができ始めました。そして今度は周りの幼稚園ママ、日本人駐妻たちがキラキラして見えだします…。
 
 
 
そんなときちょっといい…いやある意味悪い?ビッグニュースが…。つづく。