こんにちは☺️
奈良市四条大路のこゆきピアノ教室です🎵





昨日、日曜日は今年初めての
ピアノのレッスンに京都へ。
4才の頃から師事している先生が
関東から2泊で関西にお越し下さるのです。

昨年まではショパン一色だったので
時代を巻き戻し、初心に返った気持ちで
ベートーヴェンソナタをご教授頂いてます。
40年ピアノを弾いていても
こなせていない曲は山ほどあります。
先生になったのにレッスン行く必要あるの??
よく聞かれますが真顔

自分で譜読みと仕上げまで持っていけそうで
人は必要に駆られないと本気になれない生き物ですあせる

先生は私に

『もう自分でなんぼでも弾けるやろうけどね、
あなたが生徒さんに指導する時に
この曲について
どんな事を伝えて欲しいか、
それをこれからは教えたいの』

いつもそう言って下さいます。

先生の足元にも及びませんが
私もピアノ教師という職業に就き
今度は先生に、教え方を習っている・・
子供の頃からは考えられない状況です。

子供の頃のピアノのレッスンは
それはそれはそれは厳しくて
もちろん怒鳴られるわけでも叩かれるわけでも
ないのですが、
本当に先生のレッスンは厳しかった。
ピアノを弾く事以外にも
マナーやお行儀、色々なことを教わりました。
(なのに私は先生の足元にも及びません・・)

あ、これもよく言われるのが
『先生はピアノ上手だったから練習も楽しかったんでしょ??』
↑よく言われますショボーン

そんなわけないです。
楽しくない練習がどれだけあったことかと思います。
遊びたい、テレビ観たい、はよお菓子食べたい、
小学生の私の頭はいつも戦いでしたえーん
それでも毎日最低でも1時間は
練習していたと思います。
(音が出るので家族やご近所さんのご理解も
相当あったと今は感謝しています)

そうすると、弾けない曲もまぁ弾けてきて
上手になってきて、それでやっと楽しくなる。

↑ピアノの練習って順番はこうです!!!
何でも練習は自分の甘さとの戦いですね!!

やりたくない事はやらない、のではなく、
時にはそんなこともあるけど頑張ってみる力を
細くでも長く続ける粘り強さを
みんなにも身につけて欲しいと思っています。