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ご訪問ありがとうございますにやり

 

えっー?!

知らなかったー。

 

いつの間にか

日本の洗濯表示って

変わってたのですねー。

【消費者庁ホームページ(PDF)より画像をお借りしました】

 

平成28年12月から…

つまり、2016年12月から…

 

5年も経っているのに。

全く、知らなかった。

変わったことに、気づいていなかった。

えええー、知らないのって私だけぇ?

おハズカシイ。

 

まぁ、2016年の12月って。

私、色々と、あって

忙しかった頃だったし。

しょーがない、しょーがない。

片づけの資格取得やら悪性腫瘍の発覚だとか

時間的にも精神的にも余裕がなかった頃だから。

 

 

たまたま、今回。

「このマーク知らないけど、何の意味?」と思って調べて

変更を知ったわけですが。

 

では、なんで

ここまでガラッと変更されたのか。

 

実は、この変更には

「国際標準化」という目的があるそうで。

 

確かに、今の世の中。

輸入衣類、世界共通販売の衣類、など

「衣類に国境はない」的な状態なのに

日本の洗濯表示は「独自スタイル」が続いていたので

そのあたりを国際標準に合わせた、ということなんですね。

 

うん、なるほど。

貿易上の色々な決めごとの中に

技術的障害に関する協定(TBT協定) Agreement on Technical Barriers to Trade

というのがあって「みんなー国際規格で統一していこうよー」という…そのあたりの関係もあるみたいです。

 

ただ、面白いのが

というか、難しいのが。

「国ごとの洗濯習慣の違い」をどうするかって点。

 

消費者庁発行のNews Releaseによると

 

「国際規格に準拠した国内での対応が求められています。

 

しかしながら、

欧米には洗濯物を自然乾燥させるという習慣がなかったため、

国際規格(ISO 3758)には自然乾燥を示す記号が存在しておりませんでした。

 

このため、日本は平成17年から自然乾燥を示す記号を加えるように改正提案を行い、平成24年4月に国際規格が改正されました。

 

ここに来るまでに、こんなご苦労があったとは。

それにしても

これまで「自然乾燥」が国際規格から外れていたとはねー。マジかー。

他の国で外干しをしているのを見た気がするけど…まぁ少数派ってことなのかしら。

 

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昔、家庭科の授業で習った「洗濯表示」は、もう古い。

 

私の他にも。

「古い知識」のままの方は、ご注意くださいませね。

洗濯表示、新しくなってますよー。

※洗濯表示の一覧などは消費者庁のホームページからダウンロードできます。

 

 

本日もお付き合い頂きありがとうございましたニコ

Have a nice day!