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息子が幼稚園を卒業するまで
「ぞうきん=縫う」のが、当たり前なのかと思っていたんです…。
まぁ、思いこんでいたんですね。
明治生まれの祖母と、終戦の年に生まれた母。
縫い物が得意な二人を見て育った、51歳の私。価値観がね…どうも「昭和」なもので。
でも、あちこちのお店で「既製ぞうきん」が売られていて。
それを買っているママたちもいるようで。
「そっかー、ぞうきんって、買ってもいいんだー」と気づきました。
だから、もう今は「縫う作業」を手放して、買っています。
労力も気持ちも、ラクになりました…
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まぁ、でも。
しばらくは、なーんか、罪悪感を感じましてね。
そもそも。
なんで、罪悪感を感じるの?って、話なんですが。
なぜ、縫わないのじゃー。
メンドクサがるなー。サボるなー。
そう思う、もう一人の自分がいたんです。
ミシン掛けが得意で、時間もあるのに…
「メンドクサイ」という理由だけで買っている。
その事実に、罪悪感を感じたわけで。
でもでも。幼稚園や小学校って。
結構、たくさんの「ぞうきん」が必要で。
長期休みが明けるたびに…2枚持参。
書道や絵の具用もあるし。
たぶん、年間で8枚くらい使ってるんじゃない?
いっぱい作り置きしておいても、どんどん無くなる。
幼稚園の時、ちょっとイヤになりました…。
私。
ミシン掛けは得意なんですが、好きじゃないんです。
ミシンを使うのが…
億劫なんですぅー。
面倒なんですぅー。
人が作った物を買っても
いいじゃないかぁー
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ぷぷぷ…
たかだか「ぞうきん」に対して。
こんな葛藤をしていたなんて、笑えますでしょー
でもね。結構、みんな。
独自の「葛藤」ってあると思うんです。
私も。
まだまだ色々、葛藤を抱えてます。
こだわりとして残したほうがいいモノ。
手放したほうがいいモノ。
日々、選択しながら生きております。
ガンバレ、私
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…で、そもそも。今となっては。
「ぞうきん」向きの「名入れタオル」を頂く機会が無くなり。
「ぞうきん」を縫うとなったら、タオルを買わなくちゃならなくて。
もう、こうなると
「ぞうきん」を買おうが、タオルを買おうが…
どうだっていいさ、っていう話となりました。オホホ
あの罪悪感は、何だったんでしょうね…。
時代が変わり。常識や価値観も、どんどん変わり。
自分の生活も変化して。歳も取る。
「こうあるべき」とか「これが当たり前」っていうことも、きっと変わってくるから。
柔軟な気持ちで、暮らしていきたいなーと思います。
本日もお付き合いくださり、ありがとうございました
Have a nice day!