最近は本を読む機会が減っていました

 

海外駐在していた頃は一人時間が長かったので読書の虫になっていたのに…

 

シンガポールではニーアンシティやリャンコートにあった紀伊國屋書店

ジャカルタではプラザスナヤンの紀伊國屋書店

 

相当な売り上げに貢献をしたと自負しております(笑)

Contributed to bookstore sales

 

そんな本離れしていた私が書店で本を買い求めるきっかけになったコト

 

それはあるテレビドラマを視て感動したからです

 

それは「舟を編む 〜私、辞書つくります〜」というドラマです

 

NHKが制作したものですが、私は偶然にもBSP4Kで視ました

 

BSP4Kは4K画質のデジタル放送なので画質がかなり美しくなります

 

初回の後半で映された朝陽が昇るシーンを眺め、ストーリーの深さと相まって涙してしまいました

 

そう、映像の美しさだけではなく脚本とそれを演じる役者さんからも感動をいただいたのです

 

主役の池田エライザさんと野田洋次郎さん

 

このお二人の演じる岸部みどりと馬締光也(まじめみつや)さんが素晴らしい

 

もちろん二人を取り巻く皆さんも特徴あるキャラクターで楽しくもあり厳しくもあり…

 

毎回のめりこんで、夫婦二人で楽しませていただいてます

 

そして「こんな面白い物語の原作はどんなものだろうか?」という興味が湧いて、書店へ足を運んだという訳です

 

・ちなみに未だ読み始めていません

 ドラマが終わってから読むことにしています

 

 

ところで池田エライザさんと野田洋次郎さんってご存知でしたか?

 

私は全く聞いたことの無い名前だったので、無名の若手俳優さんなのだろう、と思っていたら

 

家内が「野田洋次郎はRADWIMPSというバンドのボーカルで、池田エライザはファッションモデルとか歌手の人で二人とも有名やで」と教えてくれました

 

「えっ、そうなん?」と無知な私は驚いたのでした

 

目力(めぢから)のある池田エライザさんと、とぼけた眼(まなこ)の野田洋次郎さん

 

二人のコントラストがとても面白くて表現力に拍車をかけているように感じます

 

他の主要キャストには柴田恭兵、向井理、岩松了、渡辺真紀子、野村里江、矢本悠馬、前田旺志郎、堤真一など皆さん素晴らしい演技で魅せてくれます

 

「舟を編む」は映画にもなっていたそうですね

 

なんでも上映開始は2013年4月13日、って私が海外駐在でシンガポールに到着した翌日の土曜日じゃありませんか!

 

そりゃ知らないわけだ…(汗)

 

 

原作の小説、映画、そしてドラマ

それぞれ異なる世界観があることでしょう

 

原作者である三浦しをんさんが伝えたかったモノを探るべく、小説をあとで楽しむことにしよう