寅さんの映画が2019年12月27日から封切りされます。

 

とは言え渥美さんは既に他界されているのでオマージュ的な作品になるのでしょうか。

 

 

カッコいいなあ、寅さん

 

憧れます

 

年末年始はまだ映画館は混雑してるだろうから、もうしばらくは待ってから見に行くことにします。

 

そうか、寅さんシリーズが始まってから既に50年が経ったのですね。

 

シンガポールへ家族で引っ越す前、まだ子供だった頃に

 

テレビドラマの「泣いてたまるかよ」を毎週見ていました

 

やはり人情あふれるストーリーだったので、子供にはよく理解できてなかったとは思いますが

 

でも渥美清さんの演技には心が動かされたことは覚えています

 

今回の「寅さん」映画で山田洋二監督がどんな人情や風情を魅せてくれるのか楽しみです

 

 

 

2019年の今年日本で見た私の映画ベスト3

 

1位 家族のレシピ

2位 名探偵コナン 紺青の拳

3位 蜜蜂と遠雷

 

シンガポールを舞台にする二作とクラシック音楽を扱った作品です

 

家族のレシピ

 

シンガポール映画界の巨匠、エリック・クー監督がシンガポールと日本の名だたる俳優陣を率いて作り上げた素晴らしい映画です。

キャスト: 斎藤工、松田聖子、伊原剛志、別所哲也、Jeanette Aw, Mark Leeなど

 

日本では「家族のレシピ」として2019年に公開されましたが、シンガポールでは「RAMEN TEH」で2018年に上映されています。


 

しっかりDVDを購入しましたよ (汗)

 

RAMEN TEHのパッケージは斎藤工さんとジャネットアウさんの直筆サイン付きですから(笑)


 

これは「日本占領時期のシンガポール」での悲惨な過去に基づいた物語なので、私が子供の頃に体験したローカルの年配の人達から受けた辛い出来事と重なりますから、この作品はいつも涙を流して観ることになります…

 

でも斎藤工さんの熱演が心を熱く温かくしてくれて、とても素晴らしい作品だと思います

 

 

名探偵コナン 紺青の拳

 

これもシンガポールを舞台に展開する、おなじみコナン君の物語

 

ストーリーとしては有り得ない展開なので、呆れてしまう場面が沢山あります

 

それでも、今までのコナン映画でこんなに大胆で大掛かりなストーリーは無かったのでは?

 

特に後半の「ありえない!」という大爆破のシーンには苦笑してしまうのだけれど、なぜか涙が溢れてしまっている自分に気が付く…

 

 

 

蜜蜂と遠雷

 

この映画の原作となる恩田睦さんの小説はオーチャードの紀伊國屋書店で買い、じっくり読みました

 

 

ピアノコンクールを舞台にした若者たちの苦闘の物語です

 

キャスト :  松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン、鈴鹿央士さんなど そして鹿賀丈史さん

 

小説では全てのメインとなる登場人物達の背景描写がじっくり書かれているけれど、映画ではモチロンそんなに詳しく出来る訳もなく、限定された内容になってました

 

これも場面場面で涙が溢れて、ハンカチがぐっしょりになったのでした(汗)

 

今年の夏にはNHKで「ピアノの森」というピアノコンクールを取り上げたアニメがあり、今年はピアノにどっぷり浸かったような気がします(汗)

 

 

来年は冒頭の「男はつらいよ お帰り寅さん」でスタートして、どんな作品で楽しませてくれるのだろう

 

やっぱり 「映画ってほんとにいいものですね」