健康診断の3か月後の再検査を優秀な結果で乗り切って

 

数値の上では健康な身体を取り戻した2016年の12月でしたが

 

気を緩めてしまって生活習慣を悪の道に戻してしまってはナンにもなりません

 

毎日せっせとダイエット、というか健康的な食事と運動に励んでいました

 

 

シンガポールは多民族国家

 

その民族比率のなかで中国系シンガポール人がおよそ7割を占めます

そんなシンガポールですからローカル料理には数多くの中華系の料理があり

 

手軽に食べられる麺類は昼食にはもってこいです

 

麺類はGI値としてはヨロシク無い食べ物ではありますが

 

それでも食べたくなるのが人のサガ(性)

 

という訳で体調管理の基で、ローカルの麺料理も食べていたのでした(汗)

 

これからシンガポールのストリートフード麺類の数々を想いだしてみたいと思います

 

チャー クイテオ

漢字表記で「炒粿條」 英語だと「Char Kway Teow」になります

 

炒は文字通り「炒める」の意となります

 

粿條は米粉でつくられた線条の麺類のことですから、ビーフンをきしめんのように幅広にした形状になります

 

 

見た目はお世辞にも美味そうに見えないですかね (笑)

 

具材としてはエビ、ザルガイ(cockles)、中国ソーセージ、カマボコ、もやし等が用いられ、

 

調味料は中国醤油 (ダークソイソース)、サンバルベラチャン (チリとエビのペースト)などで濃いめの味付けをします

 

黄色い中華麺 (Yellow noodles)をクイテオ麺と混ぜる店が多いようです

 

ザルガイは店によっては生臭く感じる場合がありますが、お腹をこわしたことはありません(汗)

 

でも食べ慣れるとこの「クセのある味」が忘れられなくなります

 

クエテオ麺 Kway Teow 粿條

 

使用する麺はこんな白い幅広の米粉からつくられたものです

 

きしめんと同様に、口に入れて啜った時の唇にフルフルと揺れる食感がいいんです

 

 

似たモノにホーファン (河粉 Hor Fun) というのがあり(上の写真の麺)、

これも米粉で作られた線条の麺で、同じ物として扱われる場合もあるようですが、

 

ホーファンはクイテオよりもっと幅が広いので私は別物だと理解しています

 

 

チャー クイテオの健康志向

食べ慣れると病みつきになる美味さがあるものの、脂分と塩分が多くコレストロール過多な食べものです


シンガポールでは糖尿病の予防に力を入れており、2017年頃に以下のようなポスターが町中に掲げられて国民に促してます

「3人に1人は糖尿病を発症する恐れあり」

 

そのような健康志向が影響してか、「ヘルシーなチャークイテオ」を売り物にするお店も出現しています

 

油少な目でソースを多用し過ぎない、グリーン野菜を具材に加える、

 

という取り組みをしているようですが、食べ慣れた「コッテリ」系の味に戻ってしまう傾向があるようですが(汗)

 

 

まだまだシンガポールの麺料理は続きます