IHヒーターとガスカセットコンロ

私のアパートのキッチンはIHクッキングヒーターです。

 

今までガス調理台しか使ったことのない私には初体験です。

インターネットで注意事項とか、火加減の目安となる目盛りの1~9について感覚を理解したりと、事前に使い方をインプット。

このIHヒーターは前後に2つ加熱箇所があるのだけれど、せっかく広いスペースがあるのだから左右に並べて配置してくれたら使い易いのだけれど・・・。
 

IHは煮物やステーキみたいにじっくり火を通す料理には向いているのだろうが、中華のような強い火力でササッと炒めるような調理は難しいように感じます。

 

シンガポールのアパートには4つ口のガスコンロがあり、調理するのがとても便利で複数の料理が一度に作れました。

 

また大型のグリルがありましたが、使い勝手が悪くてほとんど利用しないで、もっぱらカセットコンロに網を乗せて焼き魚や焼き鳥などを作っていました。あとダイニングテーブルでお鍋をするのにもカセットコンロは欠かせません。

 

カセットコンロの器具は送れるけれど、カセットボンベは送れないと聞きました。たしかに飛行機では気圧の変化で爆発したり、船便でも危険なのでしょう。

 

そこでジャカルタでイワタニのカセットボンベは購入出来るのか?とWEBで調べてみてもなかなか「有る」と確信できる情報が見つからない。唯一、インドネシアのローカル製ボンベがある、というのを発見。

しかし本当に規格は同じなのだろうか、不安が残ります。とりあえずカセットコンロだけ持って行って現地で確認しよう、ということにしました。

ジャカルタ市内のFOOD HALLとかRANCH MARKETそしてPAPAYAを見て回ったところどこでも二種類ほどのボンベが置いてあります。とりあえずこの水色のスッキリしたデザインのボンベを購入してセットしてみました。

結果は良好。サイズ的にもイワタニのボンベと同じで、装填箇所にもしっかり固定出来ます。スイッチを入れるとちゃんとバーナーから炎が出てくれました。

 

ボンベ側面には安全な取り扱い方法も書いてあり、一応安心して使えそうです。

 

高層サービスアパートメントのキッチンなので、恐らく煙を感知するセンサーは強めに働くだろう。なのでサンマとか焼き鳥を焼くと警報音が鳴り響く可能性大。

 

シンガポールのアパートでは何度かこの警報音を鳴らしてしまったけれど、フロントのスタッフとは仲が良かったので即座に解除してもらっていた。焼き鳥とかサテーを焼く時にはプールサイドのテーブルまで運んで、煙に気兼ねなくのんびり焼いてました。


このアパートでもプールサイドで焼かせてくれるだろうか。

交渉してみよう(笑)

 

サテーと言えば、ジャカルタのサテーは不味すぎる。

肉の味付けや焼き具合は酷いし、ピーナッツソースも味がヘンで甘すぎたりする。これはやはり自分で作るしかないな。